31/01/2022
<わんこごはん ⑩>
みなさんこんにちは!
D-HABオンラインお勉強室 室長のフィオです
『わんこごはん⑩』のお届けです!
おいしくて楽しいしうれしいし、それでいて私たちの体を作ったり保ったりするために大切なごはんやおやつの話をしています!
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美味しくご飯を食べるためには、何がおいしいの?っていうことだけじゃなくて、食べちゃダメなものを知っておくことも重要なんですね
っていうお話しをしてきたんですけど、
「うちは手作りごはんなのよ~」
「全部じゃないけど、手作りトッピングをドッグフードといっしょにあげてるのよ~」
「おやつだけ手作りにしてるの」
とか、いろんなおうち事情があると思うんです。
食べちゃダメなものをちゃんと知っておかないと、手作りごはんつくるときに
「ついうっかり」
「知らなかった!」
なんて事態になると危ないので、タマネギ、ニラ、ニンニク類みたいな食材の中でも危ないものについて、たくさん知っていてもらいたいなって思います。
それと同じくらい、せっかくの「おいしい!」なんだから、食材が持ってるパワー(効果?)もうまく使ってもらいたいなって思います!
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食材がもってるパワーってどういうこと?ってことなんだけど、きいたこと、あると思うんですよね
「生姜は体を温めてくれるよ~」
とか
「トマトやキュウリなんかの夏野菜は、体を冷ましてくれるよ~」
とか。
お肉にもそういうのがあるんですって!
冬のお野菜は体を温める作用のものが多くて、夏のお野菜が体を冷ますものが多いって言われてるように、お肉もそんな感じの傾向があるんですって
暑い地域でよく食べられているお肉は、体を冷ます作用があって、寒い地域でよく食べられているお肉は、体を温める作用があるみたいなイメージかしら。
言われてみれば、北海道では羊が多く飼育されてて「ジンギスカン鍋」っていう羊肉のお料理があったり、沖縄では「ラフテー」とか豚肉のお料理があったりしますね(わたしはいただいたことないけれど・・・・・・)
そんなこんなで、
体を温めたり冷ましたりする作用のお肉について、ちょっとだけまとめてみました
すっごくあらだを温める作用:鹿→羊
↓
身体を温める作用:牛→鶏
↓
体を冷ます作用:馬→豚
でもね、同じお肉でも、お肉の部分と、それ以外の部分でちょっと作用に違いがあったりするんですって
たとえば、『脂肪』は体を冷まし気味で、レバーは温めるみたいな感じらしいです
っていうことは、夏は馬肉、冬はラム(子羊)のお肉をベースにしたごはん作りとか、ドッグフード選びをしたらいいっていうことよね
あとは、シニアになってきて体が冷えやすくなってきたら、馬肉よりも鶏とか、牛とか、羊のお肉のほうがいいってことにもなるんじゃないかしら?
こんなふうにみると、ごはんの材料っていうのもちょっと見方が変わってきちゃうと思いませんか?
おいしいご飯を食べるんだから、せっかくならこんなふうに食材の持つパワーをうまく味方につけられるといいですよね!
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D-HABお勉強班室長のフィオでした!