Global.plus Wan

Global.plus Wan 石川県、富山県、福井県にて犬のしつけ教室、飼い主勉強会、保護犬保護? いぬと飼い主さんの幸せを願って、出来る限りの努力を惜しみません。
いぬのしつけ教室は、飼い主さんがご自分のいぬをご自身でトレーニングをして、いぬとコミュニーケーションを図り、より「良い絆」という関係性を重視した内容のプログラムを実施します。

シリーズ「いかにしていぬのリーダーになるか」 みなさん、こんにちは。Global.plusWanのこにたんです。 いぬのしつけについて 今回は、いぬのしつけとトレーニングの違いについてです。これ、なかなかわかっているようでわからないものでは...
04/01/2025

シリーズ「いかにしていぬのリーダーになるか」 みなさん、こんにちは。Global.plusWanのこにたんです。 いぬのしつけについて 今回は、いぬのしつけとトレーニングの違いについてです。これ、なかなかわかっているようでわからないものではないですかね。 これに関連したものは、以前のブログでも書いていますけど、→「こんなはずじゃなかった!」/こいぬを飼ったら勉強会今回改めて「いぬのしつけ」について勉強してみましょう。 みんな知っていると思います「いぬにしつけは必要」ってことぐらい。でも「いぬにしつけ」は大事だけど、そもそも何を教えること?って思いませんか。 みんなが思っているいぬのしつけってこんな感じかな。 ●おすわりやふせ、まて、お手を教えることで賢くなる 飼い主の指示を聞いて行動することを教えることは大切です。→しつけってエサの時間にやるものだと思っていませんか ●トイレのしつけができれば大丈夫→トイレ、排泄のしつけは大切です。でもいぬはマーキングをする動物なので、実際はすごく根気がいる作業です。 ●しつけは「ダメなことをわからせること」→いぬを叱ることは必要なことですが、重要なことではありません。まずは上手にほめることを覚えさせるようにしましょう。 ●いぬと普通に暮らしていれば覚えてくんじゃないの→いぬは人ではありません、いぬ本来の習性があります。大切なことは「いぬという動物」を知ることが大切です。 人社会におけるしつけの必要性 ●周囲の迷惑とならないように暮らす→吠えたり飛びついたり、不適切な場所での排泄など→飼い主が常に注意しながら周囲の方たちとコミュニケーションを図りながら過ごすことが大事 ●落ち着いて日常を過ごせるようにする→飼い主の傍らで無駄に興奮することもなく落ち着いて暮らす→いぬとの生活は365日です。落ち着いたいぬに育てるために日々いぬのトレーニングは欠かせません ●散歩中にむやみに引っ張ったり、他の犬や人、車などに反応しない→飼い主の言葉に耳を傾け、一緒に楽しそうに過ごす→日々の生活の中でたくさんの言葉のシャワーを浴びせていくことで飼い主の言葉に反応してくれるいぬに育てることができます ●誰(他の動物含む)とでもフレンドリーに過ごす→誰にでもしっぽを振りながら愛想よく過ごせる→こいぬの時期を安易に過ごしてはなりません、早い時期から外の環境に慣れさせるように努力しましょう 【要するに】人社会で生活していくために、人社会でのルールやマナーをいぬに教え、行動できるようにすること いぬのトレーニングについて しつけがしっかりとできるようにするためにはトレーニングをすることが必要です。 ●トレーニングするって、そもそもどういうこと? トレーニングをすることとは、繰り返し続けていくことではないかと考えています。・ダイエットとか筋トレとかと同じ・目標を設定してプログラムし、目標達成のために日々努力する・目標達成のためにできることを繰り返す・目標達成のためにはモチベーションが必要・モチベーションは「できるようになることが快感」である いぬのしつけに役立つトレーニングのプラン トレーニングはしつけのために行うことがわかったところで、どのような方法がいいのということで、生活に取り込める方法を説明しましょう。 ●いぬとの暮らしに取り込むルーティンワークがトレーニング ・今のいぬとの生活を振り返りましょう→日々のルーティン;エサ、散歩、自由遊びなど 【例;生活のルールづくり】 ▶エサの時間のルーティンワーク;必ずおすわりをさせる…エサの時間にはたくさんのことは教えずおすわりとまて程度 ▶お散歩の時間のルーティンワーク;必ずいぬの大好きなフードを15粒持って「いぬの名前を呼んだらフードをあげる」を15回する いぬのしつけとトレーニングの違い いぬのしつけとトレーニングの違いは明らか ●いぬをしつけることは「いぬ育て」には欠かせないいぬ育ては長い道のりです。どんないぬにしたいのか、いぬを飼おうと思ったときの想いと目標を見失わないように。 ●いぬのトレーニングは目標を決めて いぬのトレーニングは毎日行うルーティンワーク目標に向かって「少しずつ、少しずつ」できることを繰り返し、「できたことをしっかりとほめましょう」。そうすることでいぬのモチベーションが上がります。

シリーズ「いかにしていぬのリーダーになるか」 みなさん、こんにちは。Global.plusWanのこにたんです…

みなさま、2025年新年が明けました。おめでとうございます。令和7年巳年克己複礼偽仁;己に克ち礼に復ることこれを仁と為す。なんともだいそれたスローガンを立てました。様々に、いろいろなことがあった昨年。60になった今も、道半ば。もっともっと、...
01/01/2025

みなさま、
2025年
新年が明けました。
おめでとうございます。

令和7年巳年
克己複礼偽仁;己に克ち礼に復ることこれを仁と為す。
なんともだいそれたスローガンを立てました。
様々に、いろいろなことがあった昨年。
60になった今も、道半ば。
もっともっと、みなさまといぬやねこに寄り添い精進していきます。

今後とも、Global.plusWanをご愛顧のほど
よろしくお願いいたします。
https://pluswandogschool.com

応援中: 川上麻衣子 ―トップファンに認定されました!🎉
11/08/2024

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「こんなはずじゃなかった!」 「こんなはずじゃなかった!」ということを、よく聞きます。とはいえ、手放すことが簡単にできるものではありませんね。「命のある動物」迎え入れると決めて迎えたその子がどのような一生を送り、そしてどんな終末を迎えさせて...
23/07/2024

「こんなはずじゃなかった!」 「こんなはずじゃなかった!」ということを、よく聞きます。とはいえ、手放すことが簡単にできるものではありませんね。「命のある動物」迎え入れると決めて迎えたその子がどのような一生を送り、そしてどんな終末を迎えさせてやれるのかは、飼い主であるあなたにかかっているのです。 「こいぬを飼う前はどんな思いでしたか?」 いぬと遊び、天気のいいときには公園までお散歩に行き、ときには車で遠出をする。また、新たな生命を育てること、しっかりと教育をしなければならないことも。そんな楽しい生活を思い描き、るんるんな感じではなかったですか? でも、いざいぬがお家にやってくると日々の慌ただしさと「なんとかなるんじゃない」という思いが湧き上がってきて、なんとか日々をこなしてしまう。そして「あれよあれよ」と思う間に成長してしまい、「あぁどうしよう」という思いになる。 そんな日々の中で、いろいろと考えることも出てくるでしょう。 ◯いぬのしつけって何を教えればいいんだっけ?◯トイレのしつけってどうすればいいんだろう?◯こいぬってこんなに噛むの?◯こいぬってこんなに物を破壊するの?◯こいぬって言ってることを理解しないの?◯自由にさせておけば人との生活を覚えるんじゃないの? などなど、飼う前は「できる」と思っていたことが、実は何にも知らなかったことに気がつく。それでも「こいぬ」だからなんとなる。など、挙げればキリがないですがこのどれもが、今後起こるであろう問題点の鍵になります。 「鉄は熱いうちに打て!」 こいぬの成長は早いものです。あっ、と言う間に大きくなってしまいます。 日本では、いぬを飼い始めることは容易である反面、飼い主への情報提供や教育などその後のフォロー体制は整っていないのが現状です。昔と今では環境など取り巻く状況がかなり変わっていて、実際に動物への虐待やネグレクト(飼育放棄)、多頭飼育崩壊が多方面で起こっています。このような状況を変える力を持っているのは、他ならないあなたなのです。 こいぬ育てには大切なポイントがいくつもあります。まず、いぬという動物を理解しましょう。そしていぬとの関係性(リレーションシップ)を向上させていきましょう。そのためには、いぬやねこの行動学を学んだ専門家を探して通うことをお勧めします。でも、みなさんは探す必要ないですね。Global.plusWanは、家庭犬の育成に特化しています。

「こんなはずじゃなかった!」 「こんなはずじゃなかった!」ということを、よく聞きます。とはいえ、手放すことが簡…

Global.plusWanのこにたんです。いよいよ、来月開催です。こいぬを飼いはじめた方、飼っている方、1歳までのこいぬの飼い主さん、いかがですか?2024/8/11開催 オンライン勉強会「こいぬを飼ったら勉強会に参加しよう」みんなー、参...
20/07/2024

Global.plusWanのこにたんです。
いよいよ、来月開催です。
こいぬを飼いはじめた方、飼っている方、
1歳までのこいぬの飼い主さん、
いかがですか?
2024/8/11開催 オンライン勉強会
「こいぬを飼ったら勉強会に参加しよう」

みんなー、参加しよう。

応援中: 猫の避妊と去勢の会(特定非営利活動法人) ―トップファンに認定されました!🎉
15/07/2024

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応援中: 高知県小動物管理センターを変えよう! ―トップファンに認定されました!🎉
15/07/2024

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応援中: 保護猫カフェ ネコリパブリック 東京 池袋店 – 最もアクションを実行したファンのひとりとして、週間エンゲージメントリストに追加されました!🎉
15/07/2024

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「こいぬを飼ったら勉強会」のチラシできました。この勉強会は、こいぬを飼われている方を対象にしたオンラインの勉強会です。8月11日(日)20:00〜22:00で開催します。詳しい内容やお申し込みは専用ページから。https://pluswan...
13/07/2024

「こいぬを飼ったら勉強会」のチラシできました。
この勉強会は、こいぬを飼われている方を対象にしたオンラインの勉強会です。
8月11日(日)20:00〜22:00
で開催します。
詳しい内容やお申し込みは専用ページから。
https://pluswandogschool.com/koinubenkyokai/
ぜひみなさんご参加ください。

Global.plusWanのこにたんでした。

こいぬの感受性を育てる 哺乳動物が持つ感受性は、その動物の脳の働きによります。動物が幼い頃に受けた様々な刺激は、その動物の成長に大きく影響を与えるのです。特に人やいぬ、ねこなどの晩成性の哺乳動物は、成長ステージによって受ける刺激がとても重要...
09/07/2024

こいぬの感受性を育てる 哺乳動物が持つ感受性は、その動物の脳の働きによります。動物が幼い頃に受けた様々な刺激は、その動物の成長に大きく影響を与えるのです。特に人やいぬ、ねこなどの晩成性の哺乳動物は、成長ステージによって受ける刺激がとても重要な要素になります。 いぬの感受性は、すべてのいぬが同じ感受性をもっていることはなく、個々により様々です。これを個性というのかもしれません。 脳と行動 動物の脳はとても不思議な働きをします。脳は外部からの刺激に対してどのように反応するべきかを常に判断します。 動物はそれぞれ受け継いできた能力と活動をする環境に合わせて行動していきますが、この行動をコントロールしているのが脳です。 いぬも受け継いできた能力(これを習性や行動特性)と活動する環境に合わせて行動(社会環境)をしていくわけですが、いぬの活動ステージが私たち人社会のなかで共存していく必要があることと飼い主との親和性を保つことが要求されるため、人による教育が必要となります。 脳のはたらき 動物の脳は、感情を司る脳と行動をコントロールする脳というはたらきがあるのですが、これをわかりやすく理解するために、感情を司る脳を右脳、行動をコントロールする脳を左脳という感じで理解していきましょう。 右脳は、喜怒哀楽などの感情や興奮、パニックなどの行動と関連があり、吠える、咬む、飛びつく、追いかけるなどの行動があります。左脳は、食餌をすることやオスワリやマテなどの行動と関連があり、落ち着いた状態、飼い主の指示をきくなどの行動があります。 いぬに教育が必要なわけ こいぬの脳は、これからの人生(犬生)を生き抜いていくために受け継いできた能力の上に、今後経験していく刺激にさらされながらそれを取り込み順応しながら成長していきます。 この成長段階で人との関わりが大きく影響し、人社会で経験するものすべてに慣れていく必要があります。これを社会化といいます。 いぬが私たち人と生活していくためには、様々な事象に冷静に判断できる脳を作っていくために教育が必要なのです。 効率よく学習させるには 「遊び」が重要なキーワードです。いぬでも子どもでも大人でも「遊び」は楽しいものですし、積極性、集中力も高まります。 「遊び」は、気持ちを高め適度な興奮性も出るため身体へも好影響です。とくにいぬは「遊び」が大好きですが、この「遊び」にはお互いの信頼が必要なことも忘れてはなりません。 いぬとの信頼関係も遊びを通して育んでいきましょう。

Global.plusWanは新たなサービスを開始します。みなさん、こんにちは。Global.plusWanのこにたんです。今回は、こいぬの教育&飼い主の教育「こいぬを飼ったら勉強会」を、オンラインではありますが、みなさんと対面での勉強会を...
30/06/2024

Global.plusWanは新たなサービスを開始します。

みなさん、こんにちは。
Global.plusWanのこにたんです。

今回は、こいぬの教育&飼い主の教育「こいぬを飼ったら勉強会」を、
オンラインではありますが、みなさんと対面での勉強会を開催します。
専用のウェブサイトはこちら↓

https://pluswandogschool.com/koinubenkyokai/

よろしくお願いします。

こいぬのこころを育てるためのコミュニケーションの大切さ いぬ育てで大切なことは、上手にコミュニケーションを図ることにあります。コミュニケーションの成否は、お互いに「心地いいか」ということがポイントです。この点は、いぬでも人でも同じですね。 ...
16/06/2024

こいぬのこころを育てるためのコミュニケーションの大切さ いぬ育てで大切なことは、上手にコミュニケーションを図ることにあります。コミュニケーションの成否は、お互いに「心地いいか」ということがポイントです。この点は、いぬでも人でも同じですね。 今回は「いぬとコミュニケーション」をどのようにとっていくか。が、テーマです。人は多くの場合「ことば」を使いこなして、お互いを知りながらコミュニケーションを構築していきます。いぬは人のような「ことば」ではなく、「動作」を巧みに使って人とコミュニケーションを図ります。 こいぬとのコミュニケーション 「遊び」+「楽しい・満足」=「安心・信頼」 こいぬはおとなのいぬではありません。まだこれから成長していく子どもなのです。身体的にも行動的にも学習的にも未熟であり、あまりにも興奮した状態が続くと多くの場合いぬ自身で制御することが難しくなります。 そんなこいぬの行動を厳しく叱って私たちの生活における適切な行動を教えるなどあってはなりません。できるかぎりの「楽しく!」をこいぬと共有しましょう。なんたってこいぬのやることですから。 こいぬ育てには「アタッチメント」という考え方が必要だと感じています。いぬの行動を制御することばかりに注目しがちな「いぬのしつけ」ですが、大切なことはどのようにして「不安」を取り除いてあげて、好奇心や協調性、自己主張を促していくことができるかということ。 こいぬには「安全」で「安心」できる環境を整えてあげましょう。その環境のなかで、こいぬと遊びましょう。 こいぬと遊ぶ 「こいぬにおもちゃを与えておけば勝手に遊ぶ」なんて思っているのであれば、それは間違っています。こいぬとしっかりとコミュニケーションを図るのであれば「こいぬと共に一緒に遊ぶ」ことが大切です。 こいぬと遊ぶ定番は「おもちゃやボール」を使うことです。一般的には「投げて持ってくる」もしくは「ひっぱりっこ」です。 そして、足を使ってこいぬと遊べる「足トンネル」。フードを使ってこいぬの頭を誘導しながら、足トンネルを通過させる。 おもちゃで遊ぶ 足トンネル 足トンネル 飼い主からの指示(コマンド)を聞くことが楽しくなるように、こいぬが大好きなフードを使い誘導しながら動作をさせるようにしましょう。この際大切なことは「楽しい声かけ」を忘れないことです。 こいぬを楽しくほめる 「いいこ〜」「よしよ〜し」「ぐっ〜ど」「いぇ〜い」「いえ〜す」こいぬとのコミュニケーションで大切なことは、楽しくほめることです。 いぬをほめる行動は、こいぬのできるだけ早い時期から始めるのがポイントです。「人の手は優しいもの」と教える方法は、図で示しましたので参考にしてみてください。 手順としては、こいぬのマズルから触り始めて頭頂部を経て後頭部へと触っている手を移動させます。 これを4〜5回繰り返しましょう。忘れてはいけないことは、最初に示したような「優しい声かけ」です。 コミュニケーションの成否 こいぬの頃から人と特に飼い主家族とのコミュニケーションをしっかりと図ることは、こいぬの成長にはもっとも欠かせないことであり、いぬの一生を左右する重要な事柄となります。

こいぬのこころを育てるためのコミュニケーションの大切さ いぬ育てで大切なことは、上手にコミュニケーションを図る…

パート4 いぬの吠える行動を褒めながら改善する いぬの吠える行動は怖い、嫌だ、嬉しい、楽しいなど感情がからむ情動行動の場合が多いのですが、その感情はどこから沸き起こってくるのでしょう。 ◇脳のはたらきと感情との関係 動物の行動は脳の働きによ...
12/05/2024

パート4 いぬの吠える行動を褒めながら改善する いぬの吠える行動は怖い、嫌だ、嬉しい、楽しいなど感情がからむ情動行動の場合が多いのですが、その感情はどこから沸き起こってくるのでしょう。 ◇脳のはたらきと感情との関係 動物の行動は脳の働きによって決まります。感情を司っているのも脳、いろいろなことを学習できるのも脳です。さて「なんちゃって脳科学」のお話をしましょう。 ■脳の機能(個性について)  動物の脳は外部からのいろいろな刺激によって反応して様々な行動と結びつけています。これは親からの遺伝により構成された脳に生後の生活環境のあらゆる刺激にさらされて作り上げられています。いぬにもそれぞれ個性があるのは生まれ出る時に親やそれ以前からの遺伝要素が個によって違うからです。この違いを血統といいます。さらにその後いろいろな家庭環境の中で育っていく過程でも、さらされる刺激が様々であることから脳の構成要素もそれぞれに違うというわけです。 ■脳の機能(動物の学習)  動物の脳は動物種によって特徴があり、狩りをする肉食動物とその肉食動物から身を守って生きていく草食動物では生き抜いていく過程が違うことから脳の機能もそれぞれに違います。狩りをして生きていく肉食動物の脳は子どものころから追いかけっこや喧嘩ごっこなど将来身につけていくべき行動が頻繁です。その反面草食動物では集団で急斜面や足元の悪い場所での追いかけっこや走るという行動が頻繁です。このように子どもの頃に起こす行動は、必ず成長したときに必要な行動につながっていくため、繰り返し繰り返し兄弟など仲間同士で遊びながら学習を進めていきます。 ■脳の機能(いぬの習性)  いぬは狩りをする肉食動物に属します。いぬは効率よく獲物を得るために仲間とともに行動し、緻密な戦略を練り獲物を仕留めます。いぬは元来仲間を必要とし、仲間ととも平和に共存する方法や仲間とともに楽しむための方法、そして獲物を追いかけ仕留める方法が生まれ持ってより備わっています。 ■脳の機能(いぬの学習)  いぬは成長する段階でさまざまな関連付けが起こり、学習が進み行動を起こしていきます。この成長段階では非常に遊びが重要な項目となります。私たちも成長していく段階で仲間意識を構築し、コミュニケーション方法を見つけて、信頼できる、もしくはできないということを判断しながら行動が定着してきます。この段階で言葉を使うことによりスムーズなコミュニケーションを図ることができるのですが、いぬはコミュニケーションを図る時に動作を使います。こいぬの時から人との生活の中にまみれ、人を仲間として捉え、動作をつぶさに観察し「嬉しい、楽しい」というポジティヴな感情と「怖い、嫌だ」というネガティブな感情を人の動作に合わせて発現していきます。 ■いぬが安心できる環境を(いぬの習性)  いぬは感情豊かな動物であり、いぬの行動はその感情の現れです。自身の身を守らなければならない不安で緊張のある状態だと、常に周囲に気を配り少しの刺激でも反応してしまいます。大切なことはいぬがリラックスしていられる環境を提供することであり、最も重要なことは飼い主とのコミュニケーションを向上させることにあります。 ◇いぬと飼い主家族との信頼のある関係性を向上させるをご覧ください。 ◇いぬの感情をコントロール  いぬが吠えるということには、必ず理由があります。欲求や要求で吠える場合もあれば、恐怖や警戒で吠える場合もあります。前述と後述では対応の方法が違うものです。感情をコントロールするには飼い主といぬとの絆の向上が欠かせません。飼い主の側は「安全で安心できる場所」であることを教えてあげましょう。 ■いぬが欲求や要求で吠える場合  この場合は、対象者は飼い主である場合がほとんどですので、いぬに関われない、かまっていられないことを知らせる必要があります。よくある方法が無視という方法であり、放っておくことになりますが、効果的でない場合もあります。基本的な対処法はいぬに「あきらめる」「我慢する」ことを教えることです。なんかいぬにそんなこと教えるのは可哀想と思うかもしれませんが、いぬのすべての欲求や要求に応えることはできませんし、我慢してもらうことは大事なことです。そのためには日頃からコミュニケーションをはかりいぬに「満足」を感じる生活を送ることです。あと一つ方法があります。それは叱ることです。「いまはかまってる暇はない!」とキッパリと叱ることです。叱っても逆効果で興奮してしまうという方は、いぬとのコミュニケーションが上手にとれていない証拠になりますので、「信頼ある関係性を向上させる」項目をやってみましょう。 ■いぬが恐怖や警戒で吠える場合  多くのいぬは刺激に対しての反応性は高いものです。状況によっては興奮性も高くなっていることがあり、止めさせるにはかなり骨が折れます。恐怖や警戒はいぬの感情行動と考えます。感情行動は日々生活をしている環境や飼い主の接し方などが影響しているもので、飼い主の元にいれば安心できるという状況を作ってあげることが大切です。 ■いぬがなにかを追いかけて吠える場合  これは基本的にいぬの本能行動である「捕食性行動」であり、いぬの習性なのです。この行動は5、6歳程度の子どもの行動に似ていますが、これは好奇心が勝り危険察知をする能力がまだ未成熟な状態なのです。人は成長すると危険察知能力が高まり、好奇心による行動を抑制できるようになります。いぬはどうかというと、いぬが成長しても人のように好奇心を抑制できるようにはなりません。いぬが自身で好奇心を抑制できるようにするには、日頃からコミュニケーションを高めるための教育が必要になります。 今回でこのテーマについては完結となります。みなさま、ありがとうございました。また、新たなテーマでお送りいたします。 Global.plusWanのこにたんでした。

パート4 いぬの吠える行動を褒めながら改善する いぬの吠える行動は怖い、嫌だ、嬉しい、楽しいなど感情がからむ情…

Global.plusWanのこにたんです。いぬとお散歩会6/15のお知らせです。
07/05/2024

Global.plusWanのこにたんです。

いぬとお散歩会6/15のお知らせです。

みなさん、こんにちは。Global.plusWanのこにたんです。いぬとお散歩会のご報告
07/05/2024

みなさん、こんにちは。
Global.plusWanのこにたんです。

いぬとお散歩会のご報告

こいぬのこころを育てましょう 初めてのいぬ育てでも、2回目のいぬ育てでも、経験豊富ないぬ育てでも、いぬのこころを育てるいぬ育ては、その子にとっては初めてとなります。いぬにもいろいろな性格や行動特性があります。その子にとって、最適ないぬ育てを...
04/05/2024

こいぬのこころを育てましょう 初めてのいぬ育てでも、2回目のいぬ育てでも、経験豊富ないぬ育てでも、いぬのこころを育てるいぬ育ては、その子にとっては初めてとなります。いぬにもいろいろな性格や行動特性があります。その子にとって、最適ないぬ育てをはじめてみませんか。 こいぬがお家にやってきた これからのいぬやねこの教育 生後3ヶ月から4ヶ月は、 とてもやんちゃで手に負えない時期です。エネルギーいっぱいで常に動き回っているでしょう。 あなたとの生活が始まる第一歩のこの時期は、生活の中にあるいろいろな物に慣れさせていくことが大切です。ただし、慣れさせたからといっていたずら行動が収まったり、人のものとそうでないものを区別して覚えることにはなりません。 とにかく人の持ってるもの触るものには、興味津々です。いぬは人のような「手」がありません。いぬの「手」の代わりは「口」になります。人は「手」を使って何であるかを確認しますが、いぬは「口」で確認します。 「これは触っちゃダメよ」というものほど興味が強くなるのは、子どももこいぬも同じです。しっかりと管理しましょう。 ○どこにいても「呼べば」やってくるいぬにしましょうこころを育てる第一歩は、これです。呼んでやってきたら、おおいにほめましょう。フードを一粒与えるのも効果的です。 ○いぬのおもちゃで「いっぱい」遊んであげましょうおもちゃを投げて持ってくる遊びは、誰もがする遊びです。おもちゃを取り上げるときは優しく「ちょ〜だい」と教える。 ※いぬのおもちゃには「いぬが遊ぶおもちゃ」と「いぬが飼い主と遊ぶためのおもちゃ」があります。また、生活の中でおもちゃにしてはいけないものは決していぬのおもちゃとしないことが大切です。 ○首輪、ハーネス、リードに慣れさせましょうまだ、ワクチンが経過中であればなかなか外へのお散歩は躊躇するものです。将来のお散歩デビューに向けて、「室内散歩」を実施してみましょう。首輪やハーネスを早い時期からつけることは、飼い主との関係性向上にはよい機会となります。 ○トイレのタイミングを観察するこの時期はトイレの失敗はあたりまえです。トイレのタイミングを見つけるための準備期間ととらえましょう。 おしっこうんちについて いぬのトイレのしつけについて いぬとおもちゃで遊ぶ 生後5ヶ月になったら やんちゃぶりは絶好調のこの時期、「指示」に従うことを教えていくことが大切です。わたしたちと快適な生活を送るためには欠かせません。 ○「指示」に従うことオスワリやフセ、マテやオイデなどの「指示」に従うことを教えることはとても重要ですが、その教え方もとても大切になります。大事なことはいぬが喜んでその「指示」をきくということにあります。 「指示」がでたときには必ず、ポジティヴなものか、ネガティヴなものかの2つの選択肢が存在します。人もいぬもこの2つの選択肢を考えて行動をします。このときの「考え」と「行動」には、感情の動きがあると思います。いぬは素直で純粋な動物であると信じています。属にいう「忖度」は存在しません。 ○いぬは「絶対服従」が必要なのかわたしたちが何か指示をするということは、その指示に従ってほしいという欲求があります。また、指示に従わなった場合などは腹が立つことでしょう。 飼い主がリーダーだと思わせるためにも、「指示」には絶対従わせる必要があるのだ。従わせられなかったらいぬの方がリーダーになってしまう。 いぬとの生活において、軍隊でもなければ会社組織でもありません。そんな緊張を強いる毎日を送ることがわたしたちにできるでしょうか。 結論!いぬとの生活において「絶対服従」は必要ない! ○リラックスした中の「指示」と「動作(結果)」いぬとの快適な生活の中では、緊張のないリラックスしたものが必要ですが、非常時はいつ起こるかわかりませんし、非常時はわたしたちもいぬも緊張を強いられる状況になってしまいます。このとき非常時に「どこが安心できる場所(安心基地)」であるかを教えていくことが大切です。 飼い主といぬとの間に「安心基地」を構築する作業が「指示と動作」なのです。いぬが飼い主を信頼して「指示」を聞き、安心してその「動作」ができるようにする。 「やれ!」「きけ!」ではなく、どうするべきかを考えさせることができるように、優しく「指示」を出して、よい「行動」に導いていけるようにすることが飼い主には求められます。 いぬに名前を教える必要性 いぬとコミュニケーションを図ろう こいぬの社会化 こころを育てる絶好の時期 こいぬのこの時期は、新しい刺激にたくさん触れるために、衝動的にも精神的も不安定で「安全な場所」も「安心できる場所」も、これから手に入れていくのです。 不安でいっぱいのこいぬを、こころ豊かで健やかに育てる責任が飼い主にはあります。こいぬの時期は「あっ」という間に過ぎてしまいます。うかうかとしている暇などありません。 と、言っても忙しいんですって。だから、毎日できることを少しずつやっていきましょ。 こいぬの成長と学習① こいぬの成長と学習② 古典的条件づけとオペラント条件づけ

こいぬのこころを育てましょう 初めてのいぬ育てでも、2回目のいぬ育てでも、経験豊富ないぬ育てでも、いぬのこころ…

住所

福井県福井市城東2-2-9/406
Fukui-shi, Fukui
910-0853

電話番号

+815036945667

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