Petoだすけ

Petoだすけ 人とペットの災害対策を中心に、防災情報を提供してます。また、地域団体「ペットとぼうさい」のメンバーとして、団体の活動もシェアしていきます。ペットの飼い主や自治会向けのセミナーやアドバイスもします。

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.30【かわさき犬猫愛護ボランティア 駅前啓発物配布活動】9月20日〜26日は動物愛護週間。各自治体では、行政や市民団体が動物愛護などのイベント等しています。我が家のある川崎市麻生区でも展示などしてま...
25/09/2025

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.30

【かわさき犬猫愛護ボランティア 駅前啓発物配布活動】

9月20日〜26日は動物愛護週間。
各自治体では、行政や市民団体が動物愛護などのイベント等しています。
我が家のある川崎市麻生区でも展示などしてますが、その一環で、今日は新百合ヶ丘駅前でティッシュ配り。
昨年、かわさき犬猫愛護ボランティアとして初めてお手伝いしましたが、今年もお声がけいただき、お手伝いしてきました。
9:30から職員の皆さん3名と僕の4人で開始しましたが、400個あったティッシュはあっという間に配布完了。
その後、立ち話でしたが、12月の防災フェスタの情報交換をして解散しました。

たまには、ティッシュ配りも楽しい😃


#人とペットの災害対策プロジェクト
#人を助ける
#ペットを助ける
#防災
#ペット防災
#防災士
#ペット災害危機管理士
#愛玩動物救命士
#猫の防災アドバイザー
#災害復興心の絆ペットオーナーズサポーター
#防災介助士
#子育て防災支援員初級
#動物支援サポーター
#時東ぁみの防災オンラインサロン
#川崎市
#麻生区
#新百合ヶ丘
#かわさき犬猫愛護ボランティア
#動物愛護週間
#同行避難

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.29【都築区ペット防災対策セミナー】今日は仕事も休みなので、都築区役所まで。都築区生活衛生課と都築ペット防災を考える会の共催のペット防災セミナーに参加しました。横浜の各区でペット防災の啓発普及に熱く...
23/09/2025

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.29

【都築区ペット防災対策セミナー】

今日は仕事も休みなので、都築区役所まで。
都築区生活衛生課と都築ペット防災を考える会の共催のペット防災セミナーに参加しました。

横浜の各区でペット防災の啓発普及に熱く活動されている方が多くいるので、刺激を受けます。

まだまだ個人で活動しているレベルなんで、出来る事が限られているので、仲間を少しずつ作っていかなきゃと思うし、こういうセミナーに参加すると思わされます。

今日も勉強しました。


#人とペットの災害対策プロジェクト
#人を助ける
#ペットを助ける
#川崎市
#麻生区
#百合ヶ丘
#防災
#ペット防災
#防災士
#ペット災害危機管理士
#猫の防災アドバイザー
#災害復興心の絆ペットオーナーズサポーター
#防災介助士
#子育て防災支援員初級
#動物支援サポーター
#時東ぁみ防災オンラインサロン
#ペットとぼうさい
#横浜市
#都築区
#都築ペット防災を考える会

AIにロゴ作ってもらった😊良い出来栄え。女性にしたのは、「母なる大地」って言うから。様々な動物で、人とペットの共生を表現してもらいました。
13/09/2025

AIにロゴ作ってもらった😊
良い出来栄え。
女性にしたのは、「母なる大地」って言うから。
様々な動物で、人とペットの共生を表現してもらいました。

※画像はyahooニュースより引用今日(4日)、台風15号が発生しました。今日、九州南部に接近して、その後、日本を横断するようです。強さがどうであれ、明日にかけて、各地で風雨が強くなることが予想されます。これから台風シーズンに入りますし、今...
04/09/2025

※画像はyahooニュースより引用

今日(4日)、台風15号が発生しました。

今日、九州南部に接近して、その後、日本を横断するようです。

強さがどうであれ、明日にかけて、各地で風雨が強くなることが予想されます。

これから台風シーズンに入りますし、今一度、お住まいの防災マップの確認や、備蓄品などの備えの確認、そして、タイムラインで行動計画を再確認して、家族で話し合う事があればしっかりと共有しておいて欲しいです。

PETOだすけ 「ぼうさい徒然話」 vol.28【ペット防災カレンダー 2026】一昨日、「全国動物避難所協会」から、2026年の「ペット防災カレンダー」が届きました。カレンダーという媒体を利用し、ペットの災害対策を少しでも浸透させようとい...
02/09/2025

PETOだすけ 「ぼうさい徒然話」 vol.28

【ペット防災カレンダー 2026】

一昨日、「全国動物避難所協会」から、2026年の「ペット防災カレンダー」が届きました。
カレンダーという媒体を利用し、ペットの災害対策を少しでも浸透させようという試みがいいと思っているので、毎年、様々な方にお配りしています。


#人を助ける
#ペットを助ける
#人とペットの災害対策プロジェクト
#防災
#ペット防災
#全国動物避難所協会
#ペット防災啓発窓口
#ペット防災カレンダー
#ペット防災カレンダー2026

PETOだすけ 「ぼうさい徒然話」 vol.27【ペット防災かるた制作中】久々の投稿です(笑)本日9月1日は「防災の日」。地震だけでなく、豪雨や台風、火事など、ありとあらゆる災害(この暑さも災害級ですよね…)に対して、何をすれば命が助かるの...
01/09/2025

PETOだすけ 「ぼうさい徒然話」 vol.27

【ペット防災かるた制作中】

久々の投稿です(笑)

本日9月1日は「防災の日」。
地震だけでなく、豪雨や台風、火事など、ありとあらゆる災害(この暑さも災害級ですよね…)に対して、何をすれば命が助かるのか、そして、大切な人や動物の命を助けられるのか、色々と思いを巡らせる一日にしてほしいです。

さて、僕は、ペットの災害対策を中心に防災の啓発活動をしてますが、今、仲間数名と「ペット防災かるた」(商標登録申請中)というのを作ってます。

動物を飼っている、いないに関わらず、防災の基礎知識も含めたペットの災害対策について、幅広く知ってもらおうと思って作り始めました。

今は、読み札は全て出来ていて、絵札に取り掛かっています。
まぁ、年内に試作品が出来ればいいかなと…
諸々のお金が掛かるので、クラウドファンディングも視野に入れて考慮中です。

ペット防災や防災の団体や個人で活動されている方々や行政関係、自治会・町内会の防災関係…様々な立場の方々が様々な場所で啓発の一つとして使って、かるたという遊びから一人でも多くの人が防災やペット防災を考える、そして、行動する…というきっかけになればいいなと思ってます。

進捗はまた上げていこうと思ってますので、お楽しみに!


#防災
#ペット防災
#人を助ける
#ペットを助ける
#人とペットの災害対策プロジェクト
#川崎市
#麻生区
#栗平
#ペットとぼうさい
#福岡県
#北九州市

#東京都
#日野市
#ひのペットぼうさい
#かるた
#ペット防災かるた
#防災啓発
#防災の日

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.25【子育て防災支援員初級 合格!】6月初旬に受講した「子育て防災支援員初級」ですが、先日、合格ということで免状が届きました。このような資格は、取得がスタートで、これからさらに勉強して知識をアップデ...
01/07/2025

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.25

【子育て防災支援員初級 合格!】

6月初旬に受講した「子育て防災支援員初級」ですが、先日、合格ということで免状が届きました。

このような資格は、取得がスタートで、これからさらに勉強して知識をアップデートしていって初めて役に立つものと思っているので、飼い主とペットのためだけでなく、子育て世代の皆さんや乳幼児や子供達のためにも、防災をやっていけたらと思います。



#人とペットの災害対策プロジェクト
#人を助ける
#ペットを助ける
#防災
#ペット防災
#防災士
#ペット災害危機管理士
#愛玩動物救命士
#猫の防災アドバイザー
#小動物防災アドバイザー
#災害復興心の絆ペットオーナーズサポーター
#防災介助士
#子育て防災支援員初級
#ママパパ防災

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.24【シリーズ防災基本の"き"その4 タイムラインて何?】6月に入り、これを書いてる今日(6/10)、関東甲信越地方も梅雨入りが発表されました。鹿児島県では線状降水帯の発生も注意喚起されています。こ...
10/06/2025

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.24

【シリーズ防災基本の"き"その4 タイムラインて何?】

6月に入り、これを書いてる今日(6/10)、関東甲信越地方も梅雨入りが発表されました。
鹿児島県では線状降水帯の発生も注意喚起されています。
これからの季節、台風の発生も多くなります。

災害級の大雨や台風に際して、どのように準備対策していくか…特に近年ではクローズアップされてます。

そこで、タイムラインの作成になります。
タイムラインとは、特に風水害における各個人各家庭の行動計画になります。

今は各自治体でそれぞれ独自のものを作っていて、自治体のサイトにアップしてます。書き方などを動画で見せている自治体もあります。
僕の住む川崎市とお隣の横浜市のものをアップしてますので、ご参考まで。

例えば、台風が発生し、だいたいの大きさや進路、最接近の日がわかってくる3日前からとか何を準備し、どう対応していくかを書いておきます。

なぜ、タイムラインを作るか…それはやはりご自身の、ご家族の命を守るためです。
台風による直接的被害や台風による川の氾濫、浸水などで命を落とされたり、自衛隊やレスキューに救助されたりするという状況は変わらず毎年起こります。
そういう状況がひと世帯でも減るように、先に先にの行動が出来るように、数日前からの行動計画を練っておくことがタイムラインの肝です。

タイムラインに書いておいた事は全て想定できることになるので、それ以外に起こる、つまり想定外の事は対処できる範囲に収められる可能性は大きいです。
タイムラインなどを考えてなければ、何をどうするかの判断が遅れてしまい、ほぼ全ての事柄が想定外の事になってしまう可能性もあるでしょう。
このような事も含めて、タイムラインを書いておく事は大切なのです。

このタイムラインを書くにあたっては、事前に住まいの地域、周辺にはどのようなハザード、リスクがあるか、自治体の発行する防災マップやハザードマップで確認しておく必要があります。

海や川が近いのか、山や崖が近いのか、避難所までの距離はどうか…などなどを事前に確認します。
それに家族構成や個人それぞれの学校や仕事などの状況、ペットがいる場合は、その子達の性格や生活サイクルはもちろん、何が必要かを合わせていくことが前提になります。

書き方としては、最接近の3日前程度から、備蓄品のチェックや買い足し、家の周囲の片付けから始まり、学校や職場の状況まで家族各個人の状況まで書いておき、避難場所はどうするかとか考え、最接近した日に万全に近い状態に出来るようにします。

詳しい書き方については、各自治体に動画やサイトにてありますので、そちらをご覧ください。

避難グッズだけが備えておく事ではありません。これからの季節、台風などの対策、それに伴う停電や電化製品、特にエアコンなど使えない場合の対策を考えておく事も大変重要です。

タイムライン。
今まで正直あまり考えてこなかったかもしれませんが、一度、お住まいの自治体のサイトからタイムラインを探して確認してみてください。



#人を助ける
#ペットを助ける
#人とペットの災害対策プロジェクト
#防災
#ペット防災
#ペット災害危機管理士
#防災士
#愛玩動物救命士
#猫の防災アドバイザー
#災害復興心の絆ペットオーナーズサポーター
#防災介助士
#タイムライン
#防災基本のき
#ハザードマップ
#地域の危険を知る

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.22【小動物防災アドバイザー取得!】ペット災害危機管理士から始まり、愛玩動物救命士、猫の防災アドバイザー、災害復興心の絆ペットオーナーズサポーターと、ペットの災害対策の啓発や活動に役立ちそうな資格を...
18/04/2025

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.22

【小動物防災アドバイザー取得!】

ペット災害危機管理士から始まり、愛玩動物救命士、猫の防災アドバイザー、災害復興心の絆ペットオーナーズサポーターと、ペットの災害対策の啓発や活動に役立ちそうな資格を取得してますが、新たに勉強していたのが、小動物防災アドバイザー。

ペット防災というと、飼っている割合から言って、犬や猫の対策がメインになってしまいます。

が…、果たしてペットはそれだけか?と問うた時に、そうじゃないなと。
犬、猫、その他の哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類…まぁ、様々な趣味嗜好で飼われる動物は多い訳で。

それに、犬や猫だけの災害対策では、説得力が足りなくなってきたなと自分の中で感じてきていて、今回、この資格を勉強しました。
一緒に活動しているペット防災仲間がこの資格を取得していたというのも一つありました。

テキストでは、フェレット、ウサギ、ハムスター、インコや文鳥の生態や特徴などと共に災害対策の注意点などもあり、犬や猫とはまた異なる対策が必要と改めて感じました。

小動物というと、種類は豊富なので、折を見て色々な種類の動物達の勉強をしていきたいです。

ペットと一概に言っても、様々で本当に奥が深いです。



#人とペットの災害対策プロジェクト
#人を助ける
#ペットを助ける
#防災
#ペット防災
#川崎市
#麻生区
#百合ヶ丘
#防災士
#ペット災害危機管理士
#愛玩動物救命士
#猫の防災アドバイザー
#災害復興心の絆ペットオーナーズサポーター
#小動物防災アドバイザー
#防災介助士
#かわさき犬猫愛護ボランティア
#動物支援サポーター
#ペットとぼうさい
#全日本動物専門教育協会

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.21【熊本地震から9年】2016年4月に発生した熊本地震。まずは被災された全ての皆様にお見舞い申し上げるとともに、残念ながらお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りいたします。震度7の地震が時を開け...
15/04/2025

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.21

【熊本地震から9年】

2016年4月に発生した熊本地震。

まずは被災された全ての皆様にお見舞い申し上げるとともに、残念ながらお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りいたします。

震度7の地震が時を開けずに2回発生した稀有な地震でした。
14日が前震、16日が本震と言われています。

発生から9年。

実は僕が初めて防災を意識した地震でした。
2014年にチワワのサンテをわが家に迎え、2015年にマルチーズのコアを迎えた、翌年の出来事でした。
確か、ニュースで高齢の女性と大型犬の車中避難の画像が映し出されて、それがなぜかショックで、僕の中でスイッチが入った瞬間でした。

まぁ、犬が2匹いたというのもあったんですが、もう一つきっかけがあって、妻が1型糖尿病という病気で、腎臓を移植してて大量の薬が必要で、そういう環境で、もし大きな地震が起きたら…と現実的に考えてしまい…

そこから、ペットの防災を勉強するところはないかと調べて、ペット災害危機管理士を見つけて、それで勉強し始めました。

ペット災害危機管理士は4級から1級まであって、4級、3級は机上なんですが、2級、1級は実地です。特に1級は当時(2018年に1級受講)、被災地に直接行き、そこで被災者や被災地のことを話を聞きながら、ペット防災とは?と言う事を勉強しました。

で、当時の1級の受講の地が熊本で。

きっかけをくれた地で勉強出来たことはとても良かったですし、その時出会った防災仲間は今でも一緒に活動してます。

今回アップした画像は2019年に行った時の熊本城の状況です。
城壁が崩れたままで、ショックを受けました。
確か今は天守閣は復旧されているはずですが、城壁も含めて完全に復旧するには2050何年までかかるとか…

あらためて戦国のあの時代に、人間の知恵と手だけで造られたと思うと、凄いなと思います。

まだまだペットと共の災害対策は進んでいるとは言い難いですが、まずは飼い主の皆さんが少しでも防災に意識が向かうような啓発をこれからもしていきたいと思います。



#人とペットの災害対策プロジェクト
#人を助ける
#ペットを助ける
#防災
#ペット防災
#防災士
#ペット災害危機管理士
#愛玩動物救命士
#猫の防災アドバイザー
#災害復興心の絆ペットオーナーズサポーター
#防災介助士
#かわさき犬猫愛護ボランティア
#動物支援サポーター
#ペットとぼうさい
#熊本地震
#熊本城
#益城町
#わんにゃんハウス
#熊本地震から9年

30/03/2025

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.20

【シリーズ防災基本の"き" 「ペット防災同行避難と同伴避難て何が違うの?】

前回の「防災基本の"き"」で話題にしたペット防災ですが、ペット防災の基本ワードである"同行避難"と"同伴避難"に関して、ニュース記事などでも、ちょっと「ん?」となるような用語の捉え方があったりしますので、ここで整理したいと思います。

実は、ペット防災を啓発している方でも、たまに「ん?」となるような捉え方をしている方がいます。

環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」の総論で用語解説がされていますので、引用させていただきます。

⚪︎同行避難
災害の発生時に、飼い主が飼養しているペットを同行し、指定緊急避難場所等まで避難すること。同行避難とは、ペットと共に移動を伴う避難行動をすることを指し、避難所等において飼い主がペットを同室で飼養管理することを意味するものではない。

⚪︎同伴避難
被災者が避難所でペットを飼養管理すること(状態)を指す。ただし、同伴避難についても、指定避難所などで飼い主がペットを同室で飼養管理することを意味するものではなく、ペットの飼養環境は避難所等によって異なることに留意が必要である。

以上のように明記されています。

つまり、同行避難は災害発生時の避難の初動(行動)で、同伴避難は避難所での避難生活形態です。

さらに、同行避難では、飼い主は避難所"等"にペットを伴って避難とされています。この"等"というのは、避難所以外でも飼い主とペットの命が守られるであろう安全な場所を指しているので、必ずしも避難所に行くことだけが同行避難であるわけではないのです。

同行避難=避難所では離れ離れで生活、同伴避難=避難所では一緒に生活、のようにニュース記事などでは書かれていたりするし、ペット防災の啓発でも同様に言っていたりする方がいたりしますが、環境省のガイドラインに定められている意味ですので、そこは本当にあらためていただきたいです。これを読んでる皆さんも気をつけていただきたいと思ってます。

同行避難では、ペットを連れて避難所へ避難することはもちろん、
・自宅での安全確保が出来ているので自宅に一緒にいる
・車の中に最低限の避難備蓄があるので一緒に車の中に避難する
・少し離れたところに実家があり被害が少ないので一緒に実家に避難する
・ペット友達が近所のマンションに住んでいるが、影響が少なかったので、そこに一緒に避難させてもらう
…など、全て「同行避難」になります。

避難行動ということでは、「分散避難」もあります。
これは、飼い主とペットが違う場所に避難する避難行動です。
・飼い主は避難所などへ、ペットは自宅内や掛かりつけの動物病院、ペットホテルなどへ

様々な状況がある中、このような「分散避難」も一つの避難行動の選択肢ではあります。

また、「同伴避難」についてですが、避難所内でかならず何か別々になってしまうと思われがちですが、例えば、
・飼い主は体育館、ペットは体育館脇の屋外
・飼い主は体育館、ペットは昇降口付近の屋内
・飼い主とペットは一緒に体育館や教室など
これ全て「同伴避難」です。
環境省のガイドラインにも、"ペットの飼養環境は避難所毎に異なることに留意"と書かれています。必ずしも別々という訳ではないし、そこは、飼い主自身が自分が避難するであろう避難所を運営する自治会町内会に確認しておくことが必要なんではないかなと思います。

あと、同伴避難でいうと、必ず飼い主とペットは同室で避難生活を、ということで「同室避難」を推進している団体もあります。
飼い主やペットのメンタルの問題やストレス、愛護的観点から理解できなくもないのですが、これはその時だけの問題ではなく、飼い主と地域との関係性とか飼い主自身の日頃のモラル的な問題、適正飼養の問題などが絡み合うと個人的には思っています。

ペット防災も多少進んできていて、「同行避難」をしてきていいよ、という自治体は多くなってきました。
ただ、「同行避難」を受け入れるかどうかは避難所運営の皆さんに丸投げのところはまだまだ多いし、「同行避難」を受け入れたとしても、その後の「同伴避難」の形態は避難所毎に違いがあるという事です。
先程も言いましたが、自分の住む自治体や自治会町内会はペットを連れての避難に対して、どのような考えをもって避難所運営しようとしているのかなどは、飼い主自身が自ら確認しなくてはならないし、必ず確認すべき事だと思ってます。

ちょっと余計な話もしてしまいましたが、「同行避難」と「同伴避難」は似たような単語ですが、全く別な意味の単語だということがおわかりいただけたのではないかなと思います。

#ペットとぼうさい

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.19【シリーズ防災基本の"き"その2③「ペット防災って何?」】今回は、避難所と地域の話を。例えば地震が起きました。さて、どこに避難するか?って時にまず浮かぶの地域の避難所(指定避難所、地域防災拠点)...
22/03/2025

PETOだすけ「ぼうさい徒然話」 vol.19

【シリーズ防災基本の"き"その2③「ペット防災って何?」】

今回は、避難所と地域の話を。
例えば地震が起きました。さて、どこに避難するか?って時にまず浮かぶの地域の避難所(指定避難所、地域防災拠点)です。

ペット防災も少しずつ進んできて、各自治体でペットの同行避難が出来ますとHPなどで公表してます。
自治体によっては、各避難所毎にペットの受け入れをどうするかまで公表している所もあります。
地域住民の判断がより明確になると思うので、素晴らしい取り組みだと思ってます。

しかし、逆に、全く進んでない自治体や避難所もあるのは事実です。
犬猫のことまで、何でやらなきゃいけないんだ!という自治体の防災担当の方や自治会町内会の避難所運営の方も中にはいるかもしれません。

自治体の防災担当の方や自治会町内会の皆さんには、自分の犬や猫のことまでどうにかしてくれとは全く思ってなくて、ただ、災害時に近隣住民を中心とした様々な人が避難所に押し寄せる中で、ペットという人間とは異なる種の動物を一緒に連れてくる住民もいる、という事を"想定しておいて"ほしいのです。

災害時には人命を守るという事が最優先ですが、ただペットを連れているという事だけで、受け入れられないというのは、飼い主という人間の命をどのように捉えているのだろうと個人的には考えてしまいます。

ペットということにフォーカスし過ぎるから、面倒で拒否反応的な考えになってしまうのではないかと思っています。

ただでさえ混乱が生じるであろう避難所開設時の受け入れで、ペットに対することが何も決まってなければ、混乱の中でさらに混乱を生んでしまうと思います。

なので、ペット受け入れの対策を講じておく事により、避難所開設時の混乱の原因を一つ解消できるのではないでしょうか?

環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」でも、避難所での、人間とペットの住み分けは必須と考えられていて、受付や飼育場所など事前に決めておいて対応することが望ましいと思います。

僕のようなペットの災害対策を啓発している個人や団体は今や各地にいて、自治体や自治会町内会と協力して、避難所開設時のペット受け入れのための開設キットを作って、地域の避難所に広めていたりする事例も実際にあります。

まだペット対策が進められていない自治体や自治会町内会は、そういう詳しい人間を入れて少しずつ進めていくのがいいと思います。

ただ、それだけでは個人的には不十分だと思っています。
動物嫌いの方、動物アレルギーの方などを含め、地域住民の中には、それでも何かしらの不安を持つ方もいらっしゃると思います。

その解決になるかわかりませんが、飼い主に対して災害時のペットの受け入れルール、飼育ルールなどを作って、地域住民に全てに周知していくのも一つだと思ってます。

「受け入れルール例」
・飼い主は日頃からルール、マナーを守る
・狂犬病の予防接種は必須
・ワクチン接種は必須
・マイクロチップの装着と登録
・基本的なしつけ
・ペットを清潔に保つ
・避難所での飼育ルールを守る

「飼育ルール例」
・飼い主の皆さんは飼い主の会を作り、全員がそのメンバーとなる
・基本的に自分のペットは飼い主自身が世話をする
・排泄物は臭いが漏れないようにし、所定の場所で管理する
・避難所内での散歩は決められた時間、範囲で行う
・飼育場所は飼い主の皆さんで清潔に保つ
・避難している方々とペットの間にトラブルが生じた場合は速やかに避難所運営管理者に報告し解決をはかる

「避難者全員が守るルール例」
・飼育スペースには無断で入らない
・飼育の手伝いを希望する方は避難所運営管理者と飼い主の会のリーダーに許可を取り、任された範囲での手伝いに徹する

など…これが全てではなく、あくまでも一例として挙げましたが、こうしてルールを事前に作り、それを地域住民に周知することで、ペットの受け入れに対して安心感を持ってもらえるのではないかと考えてます。

ペットを連れてくる住民がいると想定することで、これだけのことが出来るし、こういう枠組みを作り周知していくことで、住民に安心感が生まれ、ペット連れも含めた訓練もしやすいのではないかと思います。

ペットの問題は、人命の問題にもつながります。
どれだけかわかりませんが、被災者の中にはペットを連れて避難所に向かう人間は必ずいます。
自治体の方、避難所運営に関わる方は、まずは、それを"想定して"おいてください。
それが避難所でのペット受け入れ対策の第一歩です。
そして、ペットの災害対策に係る個人や団体は各地にいるので、一緒に真剣にペット対策に向き合ってほしいです。



#人とペットの災害対策プロジェクト
#人を助ける
#ペットを助ける
#防災
#ペット防災
#川崎市
#麻生区
#百合ヶ丘
#防災士
#ペット災害危機管理士
#愛玩動物救命士
#猫の防災アドバイザー
#災害復興心の絆ペットオーナーズサポーター
#防災介助士
#かわさき犬猫愛護ボランティア
#動物支援サポーター
#避難所運営
#避難所のペット対策
#人とペットの災害対策ガイドライン
#環境省

住所

麻生区百合丘3-24-25 Cafe Sante
Kawasaki-shi, Kanagawa
2150011

ウェブサイト

アラート

Petoだすけがニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

共有する

カテゴリー