29/04/2024
少し前のストーリーでシェアした獣医師の投稿
動物病院は獣医師界では最下ランクの就職先という
業界のタブーを公にした記事。
獣医に進学する人の多くは、微生物やウィルス学、免疫学という分野を目指しています。
次に家畜動物の分野。例えば遺伝子配合による品種改良や病気予防など別の形での人と動物との関わり合いなどです。
次は動物園などの公務員枠、大学の研究職などが
優秀な人が選択する分野なのです。
もちろん家業で進学している方もいらっしゃいます。
単純考えれば、人の医療業界と同じです。
ただ、臨床に関しては人と動物はかなり異なります。
人は卒業してもすぐに一人前ではなく、先生について学び、経験する期間がかなりあります。
手術などは現場での見学から見て学ぶ機会も学生時代から多くあり、その裏で本人が努力をして一人前になっていくのが成長です。
基本的に経験値を積む事が、知識や技術の成長と考えるからこそある程度安心して医療が受けられるということにつながります。
しかし獣医は卒業すればすぐに現場に出ます。
診断、投薬、手術(避妊去勢、パテラなど)を経験値がほとんどない中で行う病院もあるのが現実です。
もちろんいい加減ではありませんが、臨床経験が少ない人がすればリスクは上がります。
大学では生きた動物を現在も開腹し、また閉じる。
その繰り返しで犠牲になる実験動物が多くいます。
海外ではすでにリアルに近いダミーを使ったり、病院の治療動物を見学したりと、より深い学びや命の重さを教えているため、倫理観もかなり違うと言われています。
実験動物が亡くなっても悲しみは最初だけで、あとは感情が亡くなってしまう学生も多く、それに耐えられないで退学する人が多いのも現実です。
実験動物については書籍なども出ていますし、署名活動している方もいらっしゃいます。
ゼロにすることはできませんが。
わんこラボがホリスティックケア、アロマケア、ハイドロセラピーを取りいた時、ある獣医業界から圧力がありました。
それはホリスティック、アロマなどはインチキである。すでに海外では当たり前だったり論文が出ているにも関わらず否定する人達。
ハイドロセラピーは獣医がやるべき行為。
その後もハイドロセラピーを取り入れた自分の病院め獣医はいませんが。
圧力があったのは簡単な事で、それをすれば病気のリスクが減ってしまう事。病院にいく機会が減ってしまうからです。
しかも、それが世の中に浸透していけば、ホリスティック、アロマ、ハイドロは効果があるので積極的に取り入れるべき!と手のひらを返す獣医が多い事!笑笑
バランスボールなども、名古屋で一番初めに取り入れ、病院のスタッフなどへの指導や専門学校での授業など広く馴染んできました。
ただ、間違っている方も多いのがこちらも現実です。
飼い主さんには、自分の愛犬に対するレベルを上げてほしいと思っています。
ネット情報は90%が根拠のないものです。
飼い主さん情報も同様です。
躾、マナーの本が増えないことからわかるように
巷の情報はほぼ20年前と変わらないのです。
新しい事は難しいのと、どれだけ動物との経験値があるかで変わります。
そういった客観的な視点で物事を見るのも、愛犬を守る飼い主の役目だと思っています。
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