ノア動物病院 Noah Animal Hospital

ノア動物病院 Noah Animal Hospital ノア動物病院は1983年に千里中央に開業しました。地域の皆様に支えられ、約35年診療を続けております。 1983年 ノア動物病院 開院
2010年 本院を現在の位置に移転
2015年 猫専門病院「ノアのねこ舟」開院
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耳が痒い、赤い、汚れている、などで来院されるケースは、どこの動物病院でも日常的です。当院も変わりなく、毎日のように誰かの耳掃除をしています(^^;;写真は当院の保温庫です。輸液剤を加温とともに、耳の洗浄液も加温しているんです。冷たい常温の洗...
29/09/2024

耳が痒い、赤い、汚れている、などで来院されるケースは、どこの動物病院でも日常的です。

当院も変わりなく、毎日のように誰かの耳掃除をしています(^^;;

写真は当院の保温庫です。輸液剤を加温とともに、耳の洗浄液も加温しているんです。

冷たい常温の洗浄液は、耳の中に入ったときに不快感を示すこともあり、当院では全症例に加温した洗浄液を用いています。

また、加温することで耳垢の汚れ落ちも増しますので、本質的な耳の洗浄効果を高めることもできます。当院では10年以上前からこのような準備をしています。

うちの子は静かに処置を受けています!ってこともあると思いますが、そこには我慢もあると思いますので、できるだけ不快感なく処置を受けてもらえるよう配慮しています。

山本@最近はオトスコープ検査(耳の内視鏡)も増えてきた獣医師

「カニクロス」ってご存知ですか?私も最近知りました(^^;;カニはラテン語で犬、クロスはクロスカントリーを意味し、 2km~10kmほどのオフロードを愛犬と走るスポーツです。どんな犬種でも挑戦でき、特別な施設が無くてもできるので、ドッグスポ...
25/09/2024

「カニクロス」ってご存知ですか?私も最近知りました(^^;;

カニはラテン語で犬、クロスはクロスカントリーを意味し、 2km~10kmほどのオフロードを愛犬と走るスポーツです。どんな犬種でも挑戦でき、特別な施設が無くてもできるので、ドッグスポーツ初心者でも始めやすいのが魅力です!

実は、大阪でこの第1回大会が決定しているのですが、当院がこの大会のサポートとして参加することになりました!

◆人と犬がペアでオフロードを走るドッグマラソン「大阪カニクロス」開催
◆大会形式・・・ダート1.5kmと3km (一斉スタート & ICチップ計測)
◆日時・・・2024年12月22日(日) 10:00〜15:00
(ランナー受付9:00~)
◆会場・・・服部緑地 スポーツ広場A

当日は、池堂獣医師が愛犬のWILL(ジャックラッセル)ともに対応いたします♪
私も午前中の外来が終了したら、服部緑地公園へ向かう予定です。

こちらからエントリー可能です。
https://my.pawsitive-life.com/items/88181919

すでに院内にもポスターを掲示しており、写メを撮って帰られる飼い主様もチラホラ。東京でも同大会が開催され、すでにエントリーは342頭にのぼるそうです(驚

Instagramも開設されていますので、ご興味がある方はぜひフォローしてみてください♪
https://www.instagram.com/osaka_canicross/

山本@当日はキッチンカーも出るので食事も楽しみにな獣医師

ノア動物病院併設 ヘルスケアサロンMacaroni Dogでは、診療時間中にワンちゃんの 爪切り・肛門線絞り・部分カット(足回り、お尻、口周り等)など、部分的なケアのみのご予約を承っております。★ご予約方法はこちら★診療予約システムより【獣...
06/06/2024

ノア動物病院併設 ヘルスケアサロンMacaroni Dogでは、診療時間中にワンちゃんの 爪切り・肛門線絞り・部分カット(足回り、お尻、口周り等)など、部分的なケアのみのご予約を承っております。

★ご予約方法はこちら★

診療予約システムより
【獣医師を指名しないで予約】
○犬のケアのみ
 ↓
○爪切り
○足裏バリカン
○肛門線絞り
○部分カット

 〜ご希望の内容を選択してくださいね〜

※診察が必要な方は「犬のケアのみ」ではなく、「診察」の予約をお取りください

Macaroni Dogは当院の2Fです。

★「犬のケアのみ」からの予約の特徴

・診察が無いので診察料金がかかりません!

・診察の予約枠とは別枠のため、予約が取りやすいです!

・処置は、愛玩動物看護師資格を持つトリマーが対応しますので、病気の子でも安心です♪

1枚目の写真は、先日避妊手術をご希望されて来院されたトイプードルさんのお口です。黄色の矢印が乳歯を示していますが、上も下も、永久歯の犬歯が生えそろっているのにも関わらず、乳歯が残ってしまっています。このケースはトイプードル、チワワ、ヨークシ...
02/06/2024

1枚目の写真は、先日避妊手術をご希望されて来院されたトイプードルさんのお口です。

黄色の矢印が乳歯を示していますが、上も下も、永久歯の犬歯が生えそろっているのにも関わらず、乳歯が残ってしまっています。

このケースはトイプードル、チワワ、ヨークシャーテリア、マルチーズなど、小型犬がかなり多く遭遇しますが、この子で問題なのは、乳歯が残っているだけでなく、、、

乳歯が抜けていないせいで、赤矢印の左下の永久歯の犬歯が、内側に生えてしまい、上の歯肉に当たってしまっていることです。。

このままだと、生涯、治らない歯肉炎により痛みに悩まされます。。

そのため、予定していた避妊手術の日程を早め、乳歯抜歯手術も同時に行いました。
(永久歯の根っこが固まってからでは遅いのです・・・)

術後、再診にいらして頂いた時の写真が3枚目です。

しっかりと噛み合わせが矯正されていました!これで生涯安心です。

当院では避妊・去勢手術時に歯科検診も行っています。見落とされがちな乳歯遺残ですが、適切な時期での対応が必要です。

山本@難しい歯周病だけでなく幼少期の歯科検診も大事と考える獣医師

1歳未満のワンちゃん、特に小型犬に多い病気です。後ろ足を庇っていると言う理由で来院される病気の最も多いものの1つです。医療が進んでもなかなか減らない病気の1つで、当院でも年間を通して来院があります。残念ながら根本的な原因はわかっておらず、手...
05/04/2024

1歳未満のワンちゃん、特に小型犬に多い病気です。後ろ足を庇っていると言う理由で来院される病気の最も多いものの1つです。

医療が進んでもなかなか減らない病気の1つで、当院でも年間を通して来院があります。

残念ながら根本的な原因はわかっておらず、手術が必須の病気です。。

写真は術後(左)と術前(右)のレントゲンですが、壊れてしまった大腿骨の骨頭・骨頚部を切除しています。

この手術の大切な要点は、

・骨頚部の切除角度

・硬膜外麻酔を使った完全な疼痛管理

・術後のリハビリによる広い関節可動域の確保

の3点です。

執刀医、麻酔科医、理学療法を行う愛玩動物看護師の、3者が揃うことで、術後歩き出すまでが非常に早く、問題ない歩行を獲得できます。

当院での整形外科手術は、手術ができる/できない、ではなく、「ちゃんと歩ける」のゴールをどのように考えるか、で設計します。

山本@本日も膝蓋骨内方脱臼(パテラ)のチワワさんの術後を預かる獣医師

ホームページでは掲載していませんが、実は昨年の頭に当院でCT撮影ができるようになりました。この頭蓋骨の映像は歯周病のわんちゃんの1例ですが、◯黄色矢印が指す位置が黒くなっており、顎の骨が溶けてしまっています。◯青色矢印は、肉眼では確認できな...
10/03/2024

ホームページでは掲載していませんが、実は昨年の頭に当院でCT撮影ができるようになりました。

この頭蓋骨の映像は歯周病のわんちゃんの1例ですが、

◯黄色矢印が指す位置が黒くなっており、顎の骨が溶けてしまっています。
◯青色矢印は、肉眼では確認できない折れた歯の根っこが残っています。

立体的に見ることで、飼い主様も我々も病気が理解しやすく、また、見落としも伏せぎ、正確な診断が可能です。

歯科処置はどうしても全身麻酔が前提に設計する必要がります。

なので、私たちはその治療=全身麻酔の機会を頂いた以上、その機会を最大限活用できるよう=つまり何度も全身麻酔をかけるようなことがないよう、1回の治療の機会で出来るだけ正確な検査と治療が行えるように準備を整えています。

必ずしもCT撮影が全症例で必須ではありませんが、CT撮影も併用することで歯科診療はさらに精度の高い治療が可能です。

山本@歯科以外でも肺や肝臓、脾臓、腎臓、消化管、結石など様々なケースでCT撮影を行なっている獣医師

先日、私の母校である北里大学の学生さん向けに、外科実習(縫合実習)の講師として行ってまいりました。ローカルな勉強会での講師役だったのですが、総勢十数名の獣医学科の学生さんらに、実際に現場で使っている縫合のテクニックを、私を含め、現役バリバリ...
01/03/2024

先日、私の母校である北里大学の学生さん向けに、外科実習(縫合実習)の講師として行ってまいりました。

ローカルな勉強会での講師役だったのですが、総勢十数名の獣医学科の学生さんらに、実際に現場で使っている縫合のテクニックを、私を含め、現役バリバリの獣医師5名で指導しました。

参加してくれた学生さんらはみんな獣医師の卵で、ここから数年先に国家試験を経て、各地の動物医療のため貢献することになるでしょう。

いまは昔と違って、生体実習が少なく、模擬体での実習が多いです。出血などリアルな体験がない学生さんたちには、少ない人数だからこそ伝えられたものもあるかと思います。

また、この子らと現場で会えるのが楽しみです。

山本@いつ行っても母校の土地は楽しい獣医師

先日、下の顎にできた悪性腫瘍のため、下顎全摘出を行なったワンちゃんをご紹介でします。昨年の年末に、「唇が腫れている」とのことで来院され、よく拝見すると歯肉に黒いシコリができていました。。早々に当院にて組織生検とCT撮影を実施し、「悪性黒色腫...
26/02/2024

先日、下の顎にできた悪性腫瘍のため、下顎全摘出を行なったワンちゃんをご紹介でします。

昨年の年末に、「唇が腫れている」とのことで来院され、よく拝見すると歯肉に黒いシコリができていました。。

早々に当院にて組織生検とCT撮影を実施し、「悪性黒色腫=
メラノーマ」と確定診断されました。

私たちが腫瘍科で扱う腫瘍のうち、最も悪性度の高い腫瘍のひとつで、早急に治療が必要です。

飼い主様に今後の予想される経過を説明の上、こちらも当院にて片側下顎全摘術および下顎リンパ節郭清術を行いました。幸い、術後経過にも問題がなく、食欲も旺盛で現在も良好な経過です。

この「下顎全摘出術」は、簡単に言うと、下の顎の片側を全部取る、と言う大手術になります。飼い主様にも決断力が必要です。しかもこの子は15歳8ヶ月と高齢でした。

飼い主様としっかり相談させていただき、手術をご決断いただきました。今も元気に通ってくれており、この年齢だと手術を回避される方も少なく中、手術を行わなければさらに状況は悪化していくだけに、飼い主様の決断がまた一緒に楽しく暮らせる時間を作ってくれました。

今はしっかりご飯を食べ、なんと体重も増加中です。

口のアップ以外は術後の写真です。ほとんど外貌が変わらない元気な姿を見てあげて下さい♪

山本@飼い主様の覚悟を決めたら私も覚悟を決める獣医師

当院で4年前まで診療を行っていました木ノ下先生が、一時復帰することになりました。今年の3月だけの限定的な期間ですが、予約も指名して取ることができますので、これまで木ノ下先生の診察歴のある子や、木ノ下先生に久しぶりに会いたい!という飼い主様は...
16/02/2024

当院で4年前まで診療を行っていました木ノ下先生が、一時復帰することになりました。

今年の3月だけの限定的な期間ですが、予約も指名して取ることができますので、これまで木ノ下先生の診察歴のある子や、木ノ下先生に久しぶりに会いたい!という飼い主様は、遠慮なくご指名ください♪

3月中は、隔日での診療となります。フィラリア予防や健康診断、狂犬病のワクチン接種、もちろん木ノ下先生が得意としていた歯科診療もお引き受け可能です。

木ノ下先生の診療予定日:3/2(土)、4(月)、8(金)、9(土)、11(月)、15(金)

※3月後半は決まり次第、ご案内します

-以下、木ノ下先生からのメッセージ-

「4年ぶりに一時復帰することとなりました!久しぶりに皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。短い期間ですがよろしくお願いします!」

どこの動物病院にも備わっている顕微鏡ですが、便や尿、血液やしこりなど、様々な検査をこなしてくれる大切な機材です。当院にも役割を分担した2台の顕微鏡がありますが、誰でも除けば診断ができるものではなく、トレーニングが必須です。特に獣医師だけでな...
31/01/2024

どこの動物病院にも備わっている顕微鏡ですが、便や尿、血液やしこりなど、様々な検査をこなしてくれる大切な機材です。

当院にも役割を分担した2台の顕微鏡がありますが、誰でも除けば診断ができるものではなく、トレーニングが必須です。

特に獣医師だけでなく愛玩動物看護師も顕微鏡を覗くことが多く、提供いただいた便や尿から余すことなく情報を引き出すため、日夜努力しています。

昨年から定期的に実施している顕微鏡トレーニングを先日実施しました。講師が覗いている映像を10人でシェアできるマルチヘッド顕微鏡を用います。

講師に招聘しているのはIDEXXラボラトリーズの小笠原聖悟先生で、動物病院の獣医師なら知らない人は居ないくらい著名な臨床病理医です。

もちろん、愛玩動物看護師だけでなく、獣医師もトレーニングを実施し、日常で来院された診断に迷う細胞診や検査結果を時間をかけ、検討していきます。

研修日は臨時休診させていただくことがありますが、便や尿、血液検査など、どこでもできる検査でもスキルアップを怠りたくありませんので、何卒ご理解のほどお願いいたしますm(_ _)m

山本@2月には小笠原先生主催の獣医学生に向けた外科実習で講師を務める獣医師

今週の火曜日・水曜日とお休みをいただき、福岡まで歯科の研修を受けに行ってきました。講師の先生は日本で唯一、歯科医師と獣医師の両方の免許をお持ちの先生で、様々な知見を人間の医療と織り交ぜながら、良いところを動物医療に持ち込み、指導してもらいま...
26/01/2024

今週の火曜日・水曜日とお休みをいただき、福岡まで歯科の研修を受けに行ってきました。

講師の先生は日本で唯一、歯科医師と獣医師の両方の免許をお持ちの先生で、様々な知見を人間の医療と織り交ぜながら、良いところを動物医療に持ち込み、指導してもらいました。

普段から当院は非常に歯科症例が多く、私も様々な症例を経験させていただきましたが、まだまだ勉強できる奥深さを感じることができました。

より良い歯科診療を提供できるよう、2月と3月にも研修に行ってまいります!

山本@2月はさらに、別講師の東京の歯科研修にも参加予定の獣医師

当院によくお問合せがある病気の特徴に、他院で治らないが診てもらえますか?とのお電話です。特に、歯科、皮膚科、眼科、整形外科、消化器科などが多い印象です。そんな中、こちらの猫ちゃんのお話ですが、抗生物質やインターフェロンやさまざまな点眼を刺し...
26/12/2023

当院によくお問合せがある病気の特徴に、他院で治らないが診てもらえますか?とのお電話です。

特に、歯科、皮膚科、眼科、整形外科、消化器科などが多い印象です。

そんな中、こちらの猫ちゃんのお話ですが、抗生物質やインターフェロンやさまざまな点眼を刺しているが治らない、とのっことで来院されました。写真がその子の目ですが、右目が白く濁っています。

実はこの病気は「好酸球性角膜炎」と呼ばれる病気で、正しい検査を受けていただかないと診断ができない病気です。現在は適切な点眼にて寛解まで持ち込めましたが、生涯に続く経過観察が必要な病気です。

お電話でのお問い合わせは、診察をしてみないことには何とも言えず、ハッキリとしたご回答が難しいことも多いです。

当院には各診療科目に対応した検査機器などを備えています。また、各科で専門性の高い獣医師をご紹介することも可能です。まずはご来院いただき、お身体を拝見させてください。何かお力添えできることがあると思っています。

山本@年末は12月30日まで診療を続ける獣医師

しばらく診療日誌の更新が途絶えており失礼いたしました。いや、ホントに忙しい日々を送っております。手術など大変お待たせして申し訳ありませんが、徐々に対応力を強化しています。合間を縫って、また皆さんにお伝えしたいことを書いていきますね。さて、8...
22/12/2023

しばらく診療日誌の更新が途絶えており失礼いたしました。いや、ホントに忙しい日々を送っております。手術など大変お待たせして申し訳ありませんが、徐々に対応力を強化しています。合間を縫って、また皆さんにお伝えしたいことを書いていきますね。

さて、8歳の柴犬さんが、突然、後ろ足を庇っているとのことで、来院されました。

結果、「前十字靭帯症(前十字靭帯断裂)」と診断し、手術を実施しています。その経過のレントゲン写真が以下の通りです。

術式はいくつか考案されているものがあり、それぞれにメリット/デメリット、向き/不向きがあります。

動物のキャラクターやレントゲン検査で得られる情報からこれらを検討し、術式を決定します。

当院では、こういった整形外科手術を多数引き受けており、リハビリまで一貫した管理が可能です。

特に最近目につくのは「膝蓋骨内方脱臼」、通称「パテラ」と呼ばれる病気で、この病気も手術を実施する線引きが悩ましく、当院に相談に来院される方が多いです。

足腰の手術で悩まれている飼い主様は、遠慮なくご相談くださいね。

山本@もっと上手な外科医になりたいと日々精進の獣医師

07/11/2022

この夏から冬にかけて、全国各地を飛び回っています。今日も札幌から帰ってきました。

中でも、夏に訪れた高知は印象的で、電子カルテシステムの打ち合わせんだったのですが、高知県在住の院長先生のお招きで、双海ビーチまで人生初のサーフィンをしに行ってきました。

二日酔いと台風接近中を言い訳にしますが、結局、ボードの上で立つことは叶わず、大量の海水を飲んでオエオエおやってました、、

43歳にして人生の初サーフィン!これも何かの機会だろう!と思って挑戦しましたが、たまたま隣に居合わせた60代のご夫婦もサーフィン初挑戦とのことで、偶然ですが尼崎からお越しになられたとか。私の挑戦は一瞬で霞んでしまいました。

チャレンジには年齢は関係ないな、とえらく自分が小さく感じた日でした(^^;;

山本@来年はさらに大きな挑戦を考えたい獣医師

磯崎獣医師が12月を持ちまして、当院を退職することになりました。磯崎獣医師が担当した飼い主様へは、継続診療などの引き継ぎなどをお知らせしております。診療日が少なくなっていきますので、ご予約はお早めにお願いいたします。なお、来年からは当院での...
18/10/2022

磯崎獣医師が12月を持ちまして、当院を退職することになりました。

磯崎獣医師が担当した飼い主様へは、継続診療などの引き継ぎなどをお知らせしております。診療日が少なくなっていきますので、ご予約はお早めにお願いいたします。

なお、来年からは当院でのキャリアを生かして高度医療施設にて診療を行う予定です。当院へも非常勤・不定期ですが継続診療を予定していますので、詳しくはご来院時に磯崎獣医師までご確認ください。

先日、歯石が付着していると他院で指摘され、当院での専門的な施術を希望されたワンちゃんのお口の写真です。確かに歯石は付着していますが、それ意外にも病気が隠されていました。わかりやすい場所を黄色の矢印で示しましたが、歯の先端が一部欠けているよう...
09/10/2022

先日、歯石が付着していると他院で指摘され、当院での専門的な施術を希望されたワンちゃんのお口の写真です。

確かに歯石は付着していますが、それ意外にも病気が隠されていました。
わかりやすい場所を黄色の矢印で示しましたが、歯の先端が一部欠けているように見め、これが色々な歯で認められる状況です。
この病気は、「エナメル質形成不全」と呼ばれる病気です。
明確な症状をあまり出さないため、見逃されがちな病気の一つです。

治療には、口腔レントゲン撮影などを確認の上、専用の修復剤や機材を用いたコンポジットレジンによる歯冠修復が必要です。
合わせてスケーリングなどの歯周病治療を実施し、綺麗に治療を完了できました。

最近は、歯のトラブルに敏感に察知され、遠方からでも当院の治療に来院される飼い主様も増えてきました。
それだけ、皆様がお口のトラブルについて気を付けていただいているものと思います。
当院でもより良い歯科治療を提供できるよう、この先も研鑽を重ねてまいります。

山本@明後日から手術用・歯科治療用顕微鏡のデモンストレーションに入る獣医

ノア動物病院では、メーカーさんや卸業者さんなど、たくさんの影なる支えがあり、皆さんに滞りなく診療が行き渡るようお手伝いいただいています。数年ごとに担当者が変わることもあるのですが、10年以上のお付き合いの担当者の方もおり、今日は移転前の病院...
28/09/2022

ノア動物病院では、メーカーさんや卸業者さんなど、たくさんの影なる支えがあり、皆さんに滞りなく診療が行き渡るようお手伝いいただいています。

数年ごとに担当者が変わることもあるのですが、10年以上のお付き合いの担当者の方もおり、今日は移転前の病院から10年以上にわたって担当してくださった業者さんとのお別れでした。

コロナ禍の中、様々な医薬品、医療素材が欠品する中、融通をきかせてくださったり、いち早く情報をおろしていただき、当院の患者様を下支えしてくださりました。

転勤が決定したとのことで大変寂しい思いもあるのですが、次の地域でもきっと多くの動物病院、患者様を支えられること思います。

今日は患者様には直接関係が少ないところのお話ですが、感謝の気持ちも込めて、診療日誌を綴ってみました。

山本@担当マンとはF1の話で盛り上がっていた獣医師

先日、近隣動物病院で骨折の診断を受けた10ヶ月齢のトイプードルさん、当院に手術依頼がありました。当院にてチタン製プレートにて固定を行なっています。経過も良好で、2ヶ月目にまず内側のスクリュー4本を外し、さらに1ヶ月後、最終的に全てのスクリュ...
25/09/2022

先日、近隣動物病院で骨折の診断を受けた10ヶ月齢のトイプードルさん、当院に手術依頼がありました。

当院にてチタン製プレートにて固定を行なっています。

経過も良好で、2ヶ月目にまず内側のスクリュー4本を外し、さらに1ヶ月後、最終的に全てのスクリューとプレートを抜釘しました。

術創も問題なく、今は元気に走り回っています♪

トイプードルさんは、前足の手首と肘の間での骨折が非常に多いです。術式は様々な方法がありますが、骨折のパターンや年齢、術後管理の状況に応じて術式を分けます。合併症もあるため、いつも悩ましい手術になります。

今回は無事にまた走り回ることができるようになって、執刀医としてはホッと一安心です。

当院ではこのような整形外科疾患の術後管理にリハビリテーションを多用しており、「また歩けるようになる」ではなく、「また走れるようになる」を最大にサポートします。

山本@今週は肝臓腫瘍の摘出や会陰ヘルニアなど、手強い手術が待っている獣医師

先日、当院3階にて顕微鏡を用いたスタッフ研修を行いました。講師としてお招きしたのは、アメリカ獣医臨床病理学専門医の小笠原 聖悟先生で、こちらの先生は業界内では知らない人がいないと言って言い過ぎない著名な先生です。(皆さんにお渡しする診断書に...
17/09/2022

先日、当院3階にて顕微鏡を用いたスタッフ研修を行いました。

講師としてお招きしたのは、アメリカ獣医臨床病理学専門医の小笠原 聖悟先生で、こちらの先生は業界内では知らない人がいないと言って言い過ぎない著名な先生です。
(皆さんにお渡しする診断書にも時々お名前が入っているかも!?)

小笠原先生は「専門の病理医」でおられ、例えば、このシコリは腫瘍なのか?、腫瘍であれば良性/悪性どちらなのか?などを診断するスペシャリストです。

10人が同時に同じ視野を見ることができる顕微鏡を用意し、小笠原先生の覗く視野を10人が共有できると言う非常に特殊な顕微鏡装置を用いて実習を行なっています。
せっかくの貴重な機会だったので、尼崎市のセントラル動物病院様と共催で開催しています。

合計なんと5時間!の研修でしたが、スタッフにも常に好評だったため、11月に第2回の実施も決定しました♪

当院では、飼い主様の見えないところで卒後教育にもチカラを入れています。

山本@来週のちょっと変わった研修も早く報告したい獣医師

まだ幼い8ヶ月齢のヨークシャーテリアのわんちゃんが、右後ろ足を庇っているとのことで来院されました。各種検査の結果、「大腿骨頭壊死症(レッグペルテス病)」を強く疑うに至りました。定期的に診断する病気の一つで、1歳未満の小型犬では非常に多い病気...
12/09/2022

まだ幼い8ヶ月齢のヨークシャーテリアのわんちゃんが、右後ろ足を庇っているとのことで来院されました。

各種検査の結果、「大腿骨頭壊死症(レッグペルテス病)」を強く疑うに至りました。

定期的に診断する病気の一つで、1歳未満の小型犬では非常に多い病気です。

治療は残念ながら手術しかなく、術式は複数ありますが、当院では大腿骨頭・骨頸部切除術と呼ばれる術式を行なっています。

この術式は、壊死した骨を切除するのですが、この切除角度が非常に重要で、綺麗に切除してあげないと術後にも痛みが残ってしまいます。

リハビリも含めて1週間弱の入院でしたが、帰宅する頃には当院3Fのフリールームを駆け回るまで改善してくれました。これほど早く通常歩行を回復してくれるケースもなかなかありません。

抜糸も完了し、8ヶ月の子犬さんらしく、自宅でも駆け回っているとのことでした♪

山本@時々、近隣の動物病院からも整形外科をご紹介いただく獣医師

07/09/2022

先日、他院で歯周病のため抜歯手術を受けられたトイプードルさんの処置前の動画です。

右上顎の犬歯を抜歯したとのことでしたが、くしゃみが治らないとのことで、その手術した後に検査用の黄色の液体を入れると、、この通り、鼻から出てきます。。

これは口鼻瘻と言う状態で、食事や飲水のたびに内容物が鼻に入り、毎回くしゃみが出てしまう、非常に不快な状態です。

歯周病のため抜歯手術を行うことは一般的ですが、犬歯など大きな歯は抜いただけでなく、丁寧はフラップ形成術が必要です。

今回は残念ながら離開してしまったようで、転院前の動物病院にて2回手術を受けても改善がなく、当院へご来院されました。

離開位置を特定し、再度フラップを形成して、手術用ルーペでの拡大視野の中で閉創手術を行なっています。

術後の経過も良好で、くしゃみも全て治ったとのことでした。

歯周病治療、歯科治療は一般動物病院でも可能な治療ですが、時々、治療が難しいケースがあるので、そういたケースも含め、必要に応じて専門的な施設での治療が推奨されます。

山本@週に一度は口腔外科を執刀する獣医師

当院には、建物すぐ北側(ホンダさんとの間)に、10台分の駐車場を設けております。週末などの混雑時には満車になることもあり、第2駐車場をご案内しております。第2駐車場は建物すぐ南側(病院の手前方向)に、3台分の用意があり、比較的空いております...
30/08/2022

当院には、建物すぐ北側(ホンダさんとの間)に、10台分の駐車場を設けております。

週末などの混雑時には満車になることもあり、第2駐車場をご案内しております。

第2駐車場は建物すぐ南側(病院の手前方向)に、3台分の用意があり、比較的空いておりますので、どうぞご利用ください。

1.病院手前の月極駐車場へ左折で入場
2.少し坂を登るような入り口です
3.右手のフェンスに第2駐車場の案内看板を掲示しています
4.入場目の前の3台分の駐車位置(52、53、55)が、当院の駐車スペースになります

手術や検査を検討される時、飼い主様の懸念の1つが全身麻酔です。我々もこの不安をできるだけ払拭いただけるような研鑽を日々重ねています。そこで昨年導入したのが写真にある「神経刺激装置」です。メーカー担当者さんのお話では、人間の病院では多数納品し...
28/08/2022

手術や検査を検討される時、飼い主様の懸念の1つが全身麻酔です。
我々もこの不安をできるだけ払拭いただけるような研鑽を日々重ねています。

そこで昨年導入したのが写真にある「神経刺激装置」です。メーカー担当者さんのお話では、人間の病院では多数納品しているが、関西の動物病院では当院が初の導入になったとのことです。

この装置は、痛みを感じる神経を探し、そこに局所麻酔を入れることが可能で、手術による疼痛を大幅に減らしてくれます。その結果、全身麻酔薬の使用量を減らすことができ、副作用や合併症を最小限にまで減らすことができます。

写真は、先日行ったトイプードルちゃんの膝蓋骨内包脱臼(通称パテラ)の手術の際に使用している様子です。

良好な神経ブロック麻酔が可能で、術中も術後に至るまで、動物に対する痛み・負担を減らせました。

整形外科だけに限らず、避妊手術など開腹手術などでも用いることができます。

当院の全身麻酔・手術では欠かせない装置の一つとなりました。

この装置を利用することになり圧倒的に血圧管理が容易になった獣医師@山本

先日、歯科治療をご希望され実施したMix犬のお口の写真です。所々、歯石の付着を認めますが、それほど汚くもないように見えます。ところが、、口腔専用のレントゲン撮影を実施すると、、、至る所で歯槽骨の融解を認め、重症の歯周病と分かりました。多数の...
03/07/2022

先日、歯科治療をご希望され実施したMix犬のお口の写真です。

所々、歯石の付着を認めますが、それほど汚くもないように見えます。

ところが、、口腔専用のレントゲン撮影を実施すると、、、

至る所で歯槽骨の融解を認め、重症の歯周病と分かりました。

多数の抜歯を行わないと、顎骨の骨折などさらに被害が拡大する状況でした。

このように肉眼的に綺麗に見えても、口腔レントゲン撮影を行うと非常に悪化しているケースも多々経験します。

こういったケースで、一般的な歯石除去やスケーリング・ポリッシングだけを実施しても歯周病は治りません。。

こちらの飼い主様も、当院で健康診断・歯周病検査の結果、見た目は綺麗だが歯周病の可能性が出たため、全身麻酔にて歯科治療の実施となりました。

最近、歯周病治療をご希望され当院を初めて受診されるケースも増えております。治療実施まで少しお待たせすることもありますので、気になられた方は早めの受診をお願いいたします。

山本@最近、避妊手術や去勢手術より口腔外科を執刀するケースが多い獣医師

当院に通院中のウエルシュ・コーギーのクォーレちゃんです。視神経のすぐ近くに肉芽腫が形成される非常に難しい病気のため、一時盲目になってしまいましたが、現在は投薬治療により視力も回復し、以前と同じ生活を取り戻すことができました。さて、こちらのク...
28/06/2022

当院に通院中のウエルシュ・コーギーのクォーレちゃんです。

視神経のすぐ近くに肉芽腫が形成される非常に難しい病気のため、一時盲目になってしまいましたが、現在は投薬治療により視力も回復し、以前と同じ生活を取り戻すことができました。

さて、こちらのクォーレちゃんの通院スタイルが素敵だったのでご紹介します♪

飼い主様の背中におんぶされての通院です♪

可愛らしさもさることながら、ピンと来ました。
これは同行避難の時に良いと!

みなさん、ペットと一緒の移動の準備あありますか?大きさにもよりますが、両手が手放しが理想です。

みなさんの一考のきっかけになれば幸いです。

山本@自身も大型犬専用の折りたたみケージ・非常食を用意している獣医師

住所

上新田2-14/3
Toyonaka-shi, Osaka
560-0085

営業時間

月曜日 09:30 - 12:00
16:30 - 19:00
火曜日 09:30 - 12:00
16:30 - 19:00
水曜日 09:30 - 12:00
16:30 - 19:00
金曜日 09:30 - 12:00
16:30 - 19:00
土曜日 09:30 - 12:00
16:30 - 19:00
日曜日 09:30 - 12:00

電話番号

+81668352022

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