動物の皮膚科診療室

動物の皮膚科診療室 動物の皮膚科の仕事や症例を紹介します。主に飼い主さん向けの情報。わかりやすい内容を心がけます。

外耳炎を繰り返す、完治しない。手術と言われた。そんな子達には一度お会いしてみたいです。犬のお耳のトラブルは皮膚病と関連していることが多いです。根気よくしっかり治してみましょう!
26/02/2024

外耳炎を繰り返す、完治しない。手術と言われた。そんな子達には一度お会いしてみたいです。犬のお耳のトラブルは皮膚病と関連していることが多いです。根気よくしっかり治してみましょう!

外耳炎ってよく聞くけど何なのさ?犬の耳について勉強してみちゃいましょう! 皮膚科で外耳炎??動物では外耳炎は皮

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22/02/2024

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動物病院に行くストレスを少しでも和らげてあげたい。そんな方達のために。素敵なキャリーを見せてもらいました!
16/02/2024

動物病院に行くストレスを少しでも和らげてあげたい。そんな方達のために。素敵なキャリーを見せてもらいました!

キャリーの中でずっと鳴いていたりしませんか?運びにくくないですか?出すのが大変じゃないですか?そんな方達のお

犬や猫の耳から黒い耳垢がどんどん出てきます。痒い痒いが止まらないそんなときひょっとしてミミダニかも・・・・?耳に住み着くダニがいるって知ってますか??? 作成中です・・・・ 猫の耳にブツブツがあります。蚊のアレルギー?に戻る ←, 外耳炎の...
06/05/2023

犬や猫の耳から黒い耳垢がどんどん出てきます。痒い痒いが止まらないそんなときひょっとしてミミダニかも・・・・?耳に住み着くダニがいるって知ってますか??? 作成中です・・・・ 猫の耳にブツブツがあります。蚊のアレルギー?に戻る ←, 外耳炎の基本に戻る ←, 色々な皮膚病の解説に戻る ←,

http://allanimalskin.com/2023/05/06/%e3%83%9f%e3%83%9f%e3%83%80%e3%83%8b%ef%bc%9f%ef%bc%9f/

ミミダニ?? 犬や猫の耳から黒い耳垢がどんどん出てきます。痒い痒いが止まらないそんなときひょっとしてミミダニかも・・・・?耳に住み着くダニがいるって知ってますか???

猫にもアトピー性皮膚炎があるんですよ。犬とどう違う?特徴は?診断は?やっぱり痒い??食事はどうすれば?猫のアトピーについて知りたいことをギュッと集めました。 作成中・・・ 猫の耳がブツブツです。蚊のアレルギーかも?に戻る ← 犬と猫の皮膚病...
06/05/2023

猫にもアトピー性皮膚炎があるんですよ。犬とどう違う?特徴は?診断は?やっぱり痒い??食事はどうすれば?猫のアトピーについて知りたいことをギュッと集めました。 作成中・・・ 猫の耳がブツブツです。蚊のアレルギーかも?に戻る ← 犬と猫の皮膚病の解説に戻る →

http://allanimalskin.com/2023/05/06/%e7%8c%ab%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%94%e3%83%bc%e7%97%87%e5%80%99%e7%be%a4/

猫のアトピー症候群 猫にもアトピー性皮膚炎があるんですよ。犬とどう違う?特徴は?診断は?やっぱり痒い??食事はどうすれば?猫のアトピーについて知りたいことをギュッと集めました。

慢性外耳炎では時として耳道にブツブツができて中々治らなくなってしまうことがあります。段々腫れて耳道が狭くなっていると言われました。もう治らないのでしょうか? 外耳道には耳垢腺という分泌腺があってベタベタした耳垢を分泌しています。これは薄く耳...
04/05/2023

慢性外耳炎では時として耳道にブツブツができて中々治らなくなってしまうことがあります。段々腫れて耳道が狭くなっていると言われました。もう治らないのでしょうか? 外耳道には耳垢腺という分泌腺があってベタベタした耳垢を分泌しています。これは薄く耳道を覆って耳道を保護しているのですが、何らかの原因で耳道の炎症が続くと、炎症刺激により耳垢の分泌が亢進、さらには分泌腺自体が過形成を来してしまった結果です。 この状態が酷いものを増殖性外耳炎と呼び、この沢山の出来物がさらには持続する化膿性外耳炎の原因になってしまいます。 ここまで酷くなってしまっていたら、さすがに外科が必要かもしれません。 が、比較的軽度なら根気の良い正しい治療で治る → ほぼ正常な構造になり数ヶ月に1度の定期的な洗浄くらいの管理で良好な状態で過ごせる、ことがあるのです! この子は数年前からすぐに耳が黒くなってしまうという状態でした。飼い主さんもついこの状態に慣れてしまってか、痒いときだけ病院に来るような状態でした。 最初の状態がこちら 耳道の壁にボコボコした出来物のようなものが沢山あって内側に腫れているために鼓膜も確認できません。 ちなみに正常な犬の耳道はこちら。滑らかですべすべして綺麗な肌色。奥には半透明の鼓膜が確認できますね。 何度か通院でお耳の洗浄と点耳をしても奥の方に毛がたくさんあって、洗浄が十分できません。以前に落ち込んだ毛が耳垢と絡み合って持続的な炎症の原因になっているのではないかと考えました。この毛は脂っぽい汚れと絡み合って取れてくれないのです。 そこで、思い切って麻酔をかけて、一度奥から十分に洗浄して毛を除去することをお薦めしました。 処置の様子がこちら 処置後は点耳を家で行いながら数週おきに通院、少しづつ点耳の頻度も減らしていきます。 数カ月後の検診の時の状態です。 何と、ボコボコあった出来物のような物はここまで平らになり、耳垢もさほど多くない正常な犬と同じ程度にまで回復しています。 こういう風に耳道壁の構造まで変化してしまうと治らないというのが定説ですが、間に合うこともあるんですね!根気よく頑張ってみるもんです! お耳の外観もこんなに綺麗になり、耳垢も貯まらなくなりました。 慢性外耳炎の原因は他にも異物やアレルギー、細菌感染などがあります。 外耳炎の診療の説明はこちら → 異物による外耳炎の症例も合わせてごらんください。→ 色々な皮膚病の解説に戻る →

http://allanimalskin.com/2023/05/04/%e6%85%a2%e6%80%a7%e5%a4%96%e8%80%b3%e7%82%8e%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%83%bb%e8%80%b3%e9%81%93%e3%81%ab%e3%83%96%e3%83%84%e3%83%96%e3%83%84%e3%81%8c%e3%81%82%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%99%e3%80%82%e3%81%be/

慢性外耳炎では時として耳道にブツブツができて中々治らなくなってしまうことがあります。段々腫れて耳道が狭くなって

他の一般診療もやりながら皮膚科専門診療も行っている場合が多くあります。 「皮膚科」を掲げる動物病院は以下の3つのパターンがあります。 1.一般動物病院に皮膚科認定医が所属または診療日がある(現在の私の働き方) 学会が認めた一定の基準をクリア...
26/03/2023

他の一般診療もやりながら皮膚科専門診療も行っている場合が多くあります。 「皮膚科」を掲げる動物病院は以下の3つのパターンがあります。 1.一般動物病院に皮膚科認定医が所属または診療日がある(現在の私の働き方) 学会が認めた一定の基準をクリアした皮膚科認定が1週間のうちに1から数日一般の病院にいるというケースです。一番のメリットは皮膚科以外の検査や相談も1つの病院で1ストップで済ませられることにあると思います。認定医は取得に最短で3年かかりますし、一般診療の経験を積んでから認定医を取得するケースが多いです。ですので、科によって得意不得意はありますが、皮膚科認定医は他の病気の相談もできる場合が多いです。 また、皮膚科担当医があくまで皮膚科しか診ていないケースでも、他の病気の診察を他の先生に同じ病院ですぐに相談できます。 デメリットとしては皮膚科認定医の診療日が週のうちの数日に限定されることでしょうか。その場合は他の先生の診察を受け、必要に応じて日程を合わせて診させてもらうことになります。 皮膚科は命に関わることは多くはありませんが、例えば予想できない薬のアレルギーが翌日に出てしまうなんてこともあり得ないことではありません。そのような場合に内科外科一般の設備と経験のそろったしっかりした病院のサポートが得られるのは大きな安心感だと思います。 2.皮膚科専門病院 専門医が立ち上げている皮膚科専門病院では他の科は診ていないことがほとんどです。そんなことをすると他の獣医師が嫌がるし、彼らはあくまで「皮膚科専門医」で仕事をすることを大切に考えています。新しく論文になるくらいな珍しい皮膚疾患などでは大いに頼りになると思います。私ども認定医もレアな疾患では相談したりします。 専門医は全国に10人もいない取りにくい資格です。専門医の先生は英語も堪能で英語の論文をいくつも書いて英語で試験に合格しています。皮膚科のことならレアな疾患も含めて何でも知っている先生方と言えます。 一般的に発生数の少ない皮膚疾患は専門医に集中するのでそういう病気の扱いは経験の少ない皮膚科医よりも上手かもしれません。また、設備と経験面で専門医でないとできない治療もあります。 一方で膿皮症や脂漏症といったよくある皮膚疾患では他の病院と同じような診療内容でも料金がかなりの割高になるかもしれません。スキンケアのサポートなどは案外一般病院の方が受けやすいかもしれません。場合によっては近隣の認定医を紹介してもらっても良いかもしれません。 他の病気の相談は普通は受けません。レントゲンやエコー検査は、ある場合とない場合があります。 3.専門医でない獣医師の立ち上げた皮膚科専門病院 皮膚科を特に勉強し、皮膚科が得意で自信がある獣医師が立ち上げた皮膚科専門病院です。トリミングが併設していたり、サプリメントなども充実している傾向にあると思います。毎日皮膚科医がいるので利用しやすい面もあると思います。学会が認めた基準はクリアしていないので客観的な判断基準はありません。中には数年研修医をやっただけで病院を立ち上げているケースなどもあるようです。遠隔で高額な医療を提供していたり、学会標準とは違う独自の理論や治療法を取り入れているケースもあります。 料金は一般病院の皮膚科診療よりも高額な傾向にあります。皮膚科以外の相談ができないことが多いと思いますが、できる場合もあります。酸素や麻酔設備、レコー、レントゲンなどがない場合もあるので、必要に応じてかかりつけを利用しなければならないこともあります。  動物病院は自由診療なので自分が得意だと思えば科目を自由に看板に掲げることができるのが現状です。日本語の「専門」という呼び方ですが、皮膚しか診ない「専門」と、皮膚を特に勉強してますという「専門」とがあります。認定医はその真ん中かな。。皮膚以外も診るけど皮膚を特に勉強して基準をクリアして皮膚科認定医試験に受かりましたっていう。 その他のパターンとして認定医を持ってる院長が立ち上げた一般診療病院もあるし、認定医が立ち上げた専門病院とか、色んな科の専門医集団で紹介診療を主にしている病院とか。何も持ってないけどうちは皮膚科が得意です!っていう病院で全科診ている病院とか・・・。 でも「専門医」と言ったら皮膚科専門医を取得した日本で10人にも満たない方々だけなので、私は専門医とは言わないでくださいってお願いしてるんですけどね。。 認定医も専門医も持っていないくても「専門です」は言えるんですよね。微妙です。。 もちろん優れた先生もいますけどね。 先生との相性もありますし、通院頻度や料金とのバランスもありますね。どの病院にもメリット・デメリットがあると思います。 今の所、自分の働き方は病院にも自分にも飼い主さんや動物たちにもWinWinだと思っているのですが。。 ある程度の参考になれば幸いです。 予約はこちら →、セカンドオピニオンで気をつけてほしいこと→

http://allanimalskin.com/2023/03/26/%e7%9a%ae%e8%86%9a%e7%a7%91%e8%aa%8d%e5%ae%9a%e5%8c%bb%e3%81%af%e7%8d%a3%e5%8c%bb%e7%9a%ae%e8%86%9a%e7%a7%91%e5%ad%a6%e4%bc%9a%e3%81%8c%e5%ae%9a%e3%82%81%e3%81%9f%e5%9f%ba%e6%ba%96%e3%82%92%e3%82%af/

皮膚科認定医って何?専門医との違いは?専門病院って誰が言ってもいいのって知ってますか

飼っている動物が真菌の皮膚病と言われたら読んでみて!どこからうつったのかしら?人や他のペットにうつる?一緒に寝ないほうが良い?隔離しなくちゃだめ?お部屋の掃除や消毒ってしたほうがしたほうが良いの?治療はどうすればよいの? なかなか治らない時...
14/09/2022

飼っている動物が真菌の皮膚病と言われたら読んでみて!どこからうつったのかしら?人や他のペットにうつる?一緒に寝ないほうが良い?隔離しなくちゃだめ?お部屋の掃除や消毒ってしたほうがしたほうが良いの?治療はどうすればよいの? なかなか治らない時考えること。環境整備のポイントについても解説!

http://allanimalskin.com/2022/09/14/%e7%9a%ae%e8%86%9a%e7%b3%b8%e7%8a%b6%e8%8f%8c%e7%97%87%e3%80%80%e3%83%bc-%e7%9c%9f%e8%8f%8c%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%82%ab%e3%83%93%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e7%9a%ae%e8%86%9a%e7%97%85-%e3%83%bc%e7%9c%9f/

ペットが真菌が原因の皮膚病だと言われたらどうする?どこからうつったのかしら?人や他のペットにうつる?一緒に寝ないほうが良い?隔離しなくちゃだめ?お部屋の掃除や消毒ってしたほうがしたほうが良いの?治療は...

アトピー性皮膚炎の治療  今までのところで、アトピー性皮膚炎は「多因子性の疾患」であると説明しました。 ですので、治療は原因ごとに組み合わせて対処していきます。 また除外とした感染症ですが、膿皮症とマラセチア皮膚炎はアトピー性皮膚炎にしばし...
12/09/2022

アトピー性皮膚炎の治療  今までのところで、アトピー性皮膚炎は「多因子性の疾患」であると説明しました。 ですので、治療は原因ごとに組み合わせて対処していきます。 また除外とした感染症ですが、膿皮症とマラセチア皮膚炎はアトピー性皮膚炎にしばしば合併して病態を悪化させるので、常にそれらのコントロールにも気を使います。 大きく分けてそれぞれの原因に対して次のような対応を考えます。 原因1.原因物質を避ける  検査によりアレルゲンが分かったらそれを避けるという方法。 ハウスダストやハウスダストマイト(イエダニ)なら掃除の見直し、出入りする場所の見直し、敷物の見直し、エアコンの手入れ、空気清浄機の導入など。  花粉が原因なら、その季節の散歩は避ける。家の中に持ち込まないなど。 原因2.アレルギー体質の改善  わかりやすく上のような言葉を使って説明することが多いのですが、アレルギーを起こしやすい体質を変化させる根本的と言われる唯一の治療法が存在します。 それは減感作療法というものです。 IgEを作る免疫システムを変えていくと考えられていますが、何故?よりも臨床応用の方が先に発達した分野です。 ヒトではスギ花粉の舌下免疫療法が有名ですね!  同じようなもので、犬ではハウスダストマイトによるアレルギーだけは、ちゃんと犬用に効果が認められた製剤が利用可能です。方法も1週間に1回、計6回注射するだけという簡単なもの。 効果率は70%前後ですが、ずっと悩まされてきた痒みが6回の注射で、薬が減らせたら良いですよね。実際に1日置き以上ステロイドを減らせなかった犬でステロイドが切れた子もいます! ただし、6回の後、1ヶ月に1回10ヶ月から1-2年の間、追加接種した方が良いという専門医もいますので、6回目以降は相談で決めています。(明確にはされていません) 原因3.皮膚のバリア機能向上  ずばり、スキンケアの見直しです。ヒトのアトピー性皮膚炎では、その発症に皮膚の乾燥が関係していることが分かりました。10年くらい前の論文でアトピー素因のある赤ちゃん(遺伝的に疑われる家系の赤ちゃん)に保湿剤を塗った方がアトピー性皮膚炎の発症が少なくなることが報告され、保湿の大切さがクローズアップされてきました。 動物でも同様です。 1)アレルゲンに対する反応→痒い→掻く→皮膚に傷→アレルゲン侵入&細菌も侵入→アレルギー反応&細菌感染の繰り返し  2)乾燥→皮膚の角質に隙間→アレルゲン侵入→アレルギー反応&細菌感染 従来、上の1)が病態だと信じられていたものが 2)も大きいのでは? という考察ですね!! 乾燥をコントロールすることで、アレルギー反応自体も抑える結果になると考えられています。 また、 3)乾燥→余分な皮脂分泌→皮脂が大好きなマラセチアの増加→痒み というサイクルにも対応することになります。 原因4.痒みを止める 痒い→引っ掻く→皮膚に傷→アレルゲン侵入&細菌侵入→細菌感染→痒み増加 上のようなサイクルが生まれてしまうので、痒みをコントロールするというのはとても大事な治療の一つです。 痒みを止める方法はステロイドの内服以外にもたくさんありますので、現在はかなり安全にコントロールしやすくなっています。 選べる痒み止め→ 原因5.感染症対策 アトピー性皮膚炎に合併する感染症は、原因というよりおそらくは結果の一つですが、今の状態を見極める上では大切な要素になります。 アトピー性皮膚炎は、季節などによって良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。ここまで読んで理解してくださった方々は、コントロールできている状態であっても、微妙なバランスの上に成り立っている感じを捉えてくれているでしょう。 皮膚の状態が悪くなると細菌やマラセチアの感染が生じて、痒みも悪化します。また、痒み止めの種類によっては長く続けると免疫力が低下し、ニキビダニ症が発症していることがあります。 長期管理しているアトピー性皮膚炎が急に悪化した時は、これらの関与を疑って皮膚検査などをきちんと行ったほうが良いです。 まとめ  治すというよりはコントロールすることがゴールです、とよく説明されますが・・。皮膚の酷い状態を綺麗にして、気持ちよく、副作用なく過ごすというのを常にゴールだと思って日々診療にあたっています。 生涯付き合っていく病気ですが、良い付き合い方を見つけてあげたいですね。😌

http://allanimalskin.com/2022/09/12/%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%94%e3%83%bc%e6%80%a7%e7%9a%ae%e8%86%9a%e7%82%8e%e3%80%80%e3%83%bc-%e6%b2%bb%e7%99%82%e7%b7%a8-%e3%83%bc/

アトピー性皮膚炎の治療 今までのところで、アトピー性皮膚炎は「多因子性の疾患」であると説明しました。 です

アトピー?アレルギー?どう違うの?これはアトピー?? アトピーかもって言われたら・・・ アトピー性皮膚炎って? アトピー性皮膚炎とアレルギーの違い 犬のアトピー性皮膚炎の特徴 アトピー性皮膚炎の原因 アトピー性皮膚炎の診断 原因を探る アト...
14/07/2022

アトピー?アレルギー?どう違うの?これはアトピー?? アトピーかもって言われたら・・・ アトピー性皮膚炎って? アトピー性皮膚炎とアレルギーの違い 犬のアトピー性皮膚炎の特徴 アトピー性皮膚炎の原因 アトピー性皮膚炎の診断 原因を探る アトピー性皮膚炎の治療 まとめ アトピー性皮膚炎って? アトピー性皮膚炎!一度は聞いたことがあるでしょう。 お家のワンコが痒がったらアトピーなのかな?🥲 なんて思ったりしますよね。 でも一体アトピーって何?アレルギーとどう違うの?食事とは関係するの?というところを解説します。  そもそもアトピーという言葉は「奇妙な」という意味のギリシャ語atopiaに由来し、家族あるいは、家系内に出現する異常な過敏反応として、1923年にCocaとCooke によって名付けられたそう。  これを元にして「アトピーってよく分からないのでしょ?」とかって思っていますか? いえいえ、それは1923年頃の話。今からおよそ100年前ですね!😮 これは人によって症状の出方が異なったり、場所が変化したり、季節やストレスなどで症状にムラがあったりと、少しとらえどころが難しい慢性疾患だったことからこんな呼び名が付いたようです。  でも当時は新しく認識されたよく分からない病気だったのでしょうけれど、この100年の間にアトピー性皮膚炎の研究はかなり進んで、随分解明されてきています。 アトピー性皮膚炎とアレルギーの違い  アレルギー?アトピー?どう違うの? アトピー性皮膚炎とアレルギー、食事アレルギーの関係 異物が体内へ侵入した時、これを撃退する仕組みを免疫反応といいます。 生体に有害な免疫反応をアレルギーといいます。 「アトピー性皮膚炎はアレルギーの症状の現れ方の一つです。」 「食事アレルギーはアレルギーのうち、食事が関係しているものです。」 アトピー性皮膚炎で食事アレルギーも同時に持っている子もいるし、どちらかだけの子もいるという感じです。  犬のアトピー性皮膚炎の特徴 犬にもアトピー性皮膚炎があると分かったのは1941年が最初の報告です。 「犬のアトピー性皮膚炎(CAD)は、IgEという種類の抗体が関係している、痒みと炎症を特徴とする皮膚疾患で、遺伝性な背景がある」と言われています。  犬のアトピー性皮膚炎の診断基準で有名なのは、Favrotという人が報告した診断基準 初発(最初に発症した年齢)が3歳未満 主に室内飼育 ステロイドに反応する痒み 初発時は皮膚病変がない痒み 前肢の罹患(前足に病変あり) 耳介の罹患 耳介辺縁は罹患していない 腰部背側は罹患していない これら8つの基準のうち、5項目を満たすと80%くらいの確率でアトピー性皮膚炎と言えるよ、というものです。(正確には感度85%、特異度79%) これは、「当てはまれば!」という基準なので、当てはまらないから違うというものではありません。 でも、お家の子の症状や初発年齢などが上の基準に「当てはまれば」アトピー性皮膚炎の可能性が高いと言えるでしょう。 当てはまらなければ違うとは言えませんが、一つの参考にしてください。 また犬のアトピー性皮膚炎では、 この図のように 目の周り 耳 口の周り 四肢の曲がる所 指の間 などが赤くなって痒くなることが多いです。 とにかく痒い皮膚病です。逆に痒くないならアトピー性皮膚炎ではないかもしれません。慢性で季節性があることが多くて、時々とても重症化する皮膚病の一つですね。...

http://allanimalskin.com/2021/10/01/%e7%8a%ac%e3%81%ae%e7%9a%ae%e8%86%9a%e7%97%85%e3%83%bc%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%94%e3%83%bc%e6%80%a7%e7%9a%ae%e8%86%9a%e7%82%8e%e3%83%bc/

アトピー?アレルギー?どう違うの?これはアトピー?? アトピーかもって言われたら・・・ アトピー性皮膚炎って

人気のトイ・プードルでよく遭遇する脂漏症とマラセチア皮膚炎の症例をご紹介します。皮膚科診療って検査漬け?結局薬漬けなんじゃないの?いえいえ、飲み薬なしでこんなに良くなりましたよ。ワンコも元気になってよく遊ぶように!飼い主さんも喜んでくれまし...
07/07/2022

人気のトイ・プードルでよく遭遇する脂漏症とマラセチア皮膚炎の症例をご紹介します。皮膚科診療って検査漬け?結局薬漬けなんじゃないの?いえいえ、飲み薬なしでこんなに良くなりましたよ。ワンコも元気になってよく遊ぶように!飼い主さんも喜んでくれました!

http://allanimalskin.com/2022/07/07/%e3%83%97%e3%83%bc%e3%83%89%e3%83%ab%e3%81%ae%e3%82%88%e3%81%8f%e8%a6%8b%e3%82%8b%e7%9a%ae%e8%86%9a%e7%97%85%e3%83%bb%e3%83%bb%e8%84%82%e6%bc%8f%e7%97%87%ef%bc%86%e3%83%9e%e3%83%a9%e3%82%bb%e3%83%81/

プードルはマラセチア皮膚炎や脂漏症の多い犬種。中々頑固なこの皮膚病。院内でシャンプー療法を実施した症例の報告です。飲み薬なしでここまで良くなってワンコもよく遊ぶように!皮膚病って治ると元気になる子が多...

こんなお耳でも手術を避けることができました。お耳を気にしなくなって遊ぶようになりました!...http://allanimalskin.com/2022/03/04/%e5%a4%96%e8%80%b3%e7%82%8e%e3%81%8c%...
04/03/2022

こんなお耳でも手術を避けることができました。お耳を気にしなくなって遊ぶようになりました!...

http://allanimalskin.com/2022/03/04/%e5%a4%96%e8%80%b3%e7%82%8e%e3%81%8c%e6%b2%bb%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84-%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92-%e3%80%80%e5%a1%9e%e3%81%8c%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%a4/

こんなお耳でも手術を避けることができました。お耳を気にしなくなって遊ぶようになりました!

症例:猫の疥癬 ー 東京や横浜なら疥癬なんてダニの病気は関係ないと思っていませんか?ダメダメ!油断禁物です。ーhttp://allanimalskin.com/2022/03/01/%e7%97%87%e4%be%8b%ef%bc%9a%e...
28/02/2022

症例:猫の疥癬 ー 東京や横浜なら疥癬なんてダニの病気は関係ないと思っていませんか?ダメダメ!油断禁物です。ー

http://allanimalskin.com/2022/03/01/%e7%97%87%e4%be%8b%ef%bc%9a%e7%8c%ab%e3%81%ae%e7%96%a5%e7%99%ac%e3%80%80%e3%83%bc-%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e3%82%84%e6%a8%aa%e6%b5%9c%e3%81%aa%e3%82%89%e7%96%a5%e7%99%ac%e3%81%aa%e3%82%93%e3%81%a6%e3%83%80/

今回数ヶ月前に新しく飼い始めた猫さん(元野良猫さん!)の皮膚がボロボロだということで、連れていらっしゃいました。皮膚検査をしてみると・・・何と疥癬が!!

住所

Yokohama, Kanagawa
221-0851

営業時間

月曜日 09:00 - 12:00
火曜日 09:00 - 12:00
水曜日 09:00 - 18:30
木曜日 09:00 - 12:00
日曜日 09:00 - 12:00

ウェブサイト

アラート

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