アニマルアイケア・東京動物眼科醫院

アニマルアイケア・東京動物眼科醫院 獣医眼科学専門医による眼科専門動物病院です。 犬猫の眼科診療を専門に行う動物病院です。角結膜移植、白内障、緑内障、網膜レーザー手術などにも対応いたします。
院長:小林義崇(獣医眼科学専門医)
(7)

23/07/2024

【休診日のお知らせ】
8月31日(土)は学会参加およびスタッフ研修のため休診となります。
予約変更やお薬の処方などにも対応いたしかねますので、ご了承下さい。

【書籍のご案内】 当院の森田獣医師と小林院長が、EDWAED Press社から発売された書籍の共著者として、眼科疾患の項を執筆致しました。眼科疾患の鑑別の項では、「目が赤い」、「目が白い」、「しょぼつき・流涙」といった、よく遭遇する所見につ...
19/06/2024

【書籍のご案内】
 当院の森田獣医師と小林院長が、EDWAED Press社から発売された書籍の共著者として、眼科疾患の項を執筆致しました。
眼科疾患の鑑別の項では、「目が赤い」、「目が白い」、「しょぼつき・流涙」といった、よく遭遇する所見について、鑑別疾患から診断に至るまでのプロセスまで、丁寧に解説しております。
眼科診療が苦手な先生にはぜひ一度ご一読頂きたい内容となっております。また、眼科に限らず様々な診療科の鑑別について詳細に記載されているため、診察室に一冊あるととても便利な内容となっております。

アルゴリズムでよみとく 獣医師のための 鑑別診断プラクティス
EDUWARD Press
https://eduward.online/products/detail/2268

【セミナーのご案内】当院院長の小林が、6月21日(金)20:00からVETSCOPEからオンラインセミナーを行います。セミナーは、緑内障の診断と内科治療についてお話いたします。これまで、緑内障についてはシリーズとしてお話してきており、今回は...
18/06/2024

【セミナーのご案内】
当院院長の小林が、6月21日(金)20:00からVETSCOPEからオンラインセミナーを行います。
セミナーは、緑内障の診断と内科治療についてお話いたします。これまで、緑内障についてはシリーズとしてお話してきており、今回はアドバンス編として、OCTなどの一歩進んだ検査について詳しく解説をしていきます。

今回のセミナーはオンラインですが、質疑応答の時間がございますので、オンタイムでご参加頂ければ、より深いディスカッションができるかと思いますので、お時間ある先生方はぜひご参加ください。
本セミナーをご購入頂いた先生は、永続試聴も可能ですので、ご都合があわない先生も、ぜひご検討ください

VETSCOPE
緑内障の診断と内科治療
Advance編 Part1
https://vetscope.vet/lectures/906

【学会発表のご報告】先日、当院の小松獣医師がオランダで開催されたEuropean college of veterinary ophthalmologyの年次大会 (ECVO2024)で口頭発表を行いました。内容は、柴犬の原発閉塞隅角緑内障...
12/06/2024

【学会発表のご報告】
先日、当院の小松獣医師がオランダで開催されたEuropean college of veterinary ophthalmologyの年次大会 (ECVO2024)で口頭発表を行いました。

内容は、柴犬の原発閉塞隅角緑内障に対してAhmed緑内障バルブインプラント手術を実施し、術後OCTを経時的に観察した報告になります。結果として、術後眼圧が正常化されていても、神経変性が進行していることがわかり、眼圧だけでなく術後の神経変性を評価することの重要性が確認できた研究報告となります。
学会にはヨーロッパを中心に世界中の獣医眼科医が参加されており、非常に盛り上がっておりました。研究発表は臨床研究から基礎研究など様々な分野で最先端の報告がされており、非常に興味深い報告が多数ありました。

当院はこれからも、獣医眼科医療への貢献を目指し、世界へ向けて発信できるよう邁進していきたいと思います。

【学術論文報告】当院で行った、猫の虹彩色素病変に対する光干渉断層計 (OCT) の有用性を調査したパイロットスタディがVeterinary Science誌に掲載されました。A Pilot Study to Evaluate the Use...
07/06/2024

【学術論文報告】
当院で行った、猫の虹彩色素病変に対する光干渉断層計 (OCT) の有用性を調査したパイロットスタディがVeterinary Science誌に掲載されました。

A Pilot Study to Evaluate the Usefulness of Optical Coherence Tomography for Staging Iris Pigmented Lesions in Cats
https://www.mdpi.com/2306-7381/11/6/261

この論文は、猫の眼内腫瘍で最も発生が多い猫びまん性虹彩メラノーマ (FDIM) において、OCTが早期検出に役立つ可能性を調査した報告です。FDIMは虹彩表面にできる良性の色素病変 (メラノーシス) から悪性転化するとされていますが、治療が遅れると眼外へ浸潤および転移を生じ、生命予後に関わる悪性腫瘍です。そのため、腫瘍化した早期の段階で治療を行うことが望ましいのですが、虹彩メラノーシスと早期のFDIMを鑑別することは臨床的に難しく、獣医眼科医にとって適切な治療時期の決定は大きな課題となっていました。

近年、OCTの発展により、眼球組織をより詳細に観察することが可能となりました。本研究では、OCTを用いることで虹彩メラノーシスと早期のFDIMについて、それぞれの特徴を示唆する所見が観察されました。そのため、本報告はOCTが両疾患を鑑別する上で有用な検査になりうることを示したものです。

これまでに、猫の虹彩にできた”しみ”が広がってきた際に、いつ手術をするべきか、多くの獣医師、そして飼い主を悩ませてきました。この報告が、今後この問題に悩む多くの獣医師・飼い主に役立つことを願っています。
当院では、獣医眼科医療へ寄与するために、これからも多くの学術論文を報告することを目指していきたいと考えています。

住所

上野毛1丁目12— 12
Setagaya-ku, Tokyo
158-0093

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